2015年12月4日金曜日

11×11難読漢字クロスワードパズル012

1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12
13 14 15
16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
29 30 31 32
33 34 35 36
37 38 39 40
41 42 43 44
45 46 47

タテのカギ

1 遅々として 進まぬけれど 孜孜として 倦まぬ私を 誰か誉めろよ

2 仏式の死装束である経帷子は左前(左衽を手前:女性の洋服の着方と同じ)に着せるのが基本です(例外は浄土真宗)

3 いたずらを思いついた時だけは纏まりがよくなる、そんな1年C組

4 幕(垂れ幕や引き幕)を帷幄という。その昔、総大将のいる戦場の本営には幕を巡らせたことから、作戦計画をたてるところも帷幄という

5 凶や函、凹、凸などの部首である「凵」は、「うけばこ」「したばこ」あるいは「凵繞」という

6 茶菓。読み方は2つあり、もうひとつの読みは「ちゃか」。いずれの読み方でも「茶と菓子」の意。ちなみに、茶を飲むときに食べる菓子は茶菓子です

7 松の実がとれるチョウセンゴヨウの松毬は、大きいものだと十数センチにもなる

8  書肆とは、本を出版する店、または販売する店のこと。一般的に書店名は「〇〇書店」と「書店」が後ろにくるが、書肆の場合は「書肆〇〇」と前に付く

9 微醺とは、少し酒に酔うこと。用例:「花はなかばひらく、酒は微醺に飲む」(『菜根譚』)

12 配慮、勘案、忖度、斟酌、情けは人のためならず

14 夙悟とは、幼い時から聡いこと

16 ♪都会はきらめくpassion fruits♪ウインクしてるevery……♪以下、割愛

18 人間の胎児にはがある。大人にもあったらいいのに、世の中をスイスイ泳ぐための心の

21 束縛からの逃走、支配からの卒業

23 横紙破りとは、我を通そうとすること。そういう人。また、常識外れのことを無理に行おうとすること。そういう人

24 「いつまでも だらだら叱るな!」と 先生を 生徒が一喝 したら駄目だよ

26 扱いやすい順に、ストレートな自画自賛、Humblebrag(自虐を装った自慢)、本音は決して言わない、本格的な自虐、ヒロシ

28 眼帯をしているときに目をあけると睫毛が折れて痛い

31 依頼心 強い子供に 育て上げ 自分の存在 価値に酔いしれ

34 薬効のないブドウ糖などを、「これはあなたの症状によく効く薬ですよ」と偽って被験者に与えたときに、何らかの効果が現れることをプラシーボ効果という

36 手燭とは、持ち歩き用の燭台(蝋燭立て)のこと

37 世に知られていない優れた人物や詩文を遺珠という

38 私の心配はいつも杞憂に終わる。が、取り越し苦労の連続によって私の心は蝕まれ、そのうち世界征服を企んだりするのではないか……

40 水流などで運ばれた砂が堆積し、外海から隔てられた湾が湖沼になった地形を潟湖という

42 独活といったら酢味噌和え。穂先は天ぷら、皮はきんぴらに

44 数十年前、刺されるのは嫌だが蚊帳の中に入るのも暑くて嫌だった。エアコンのある今なら、蚊帳もありだ

ヨコのカギ

1 色魔を英語でいうと“sex maniac”

4 ギャンブルに如何様は付き物

8 侈靡とは、度を過ぎて贅沢なこと

10 書蠹とは、本などの紙を食い荒らす虫、また、読書ばかりしている人、さらに、読書して内容を頭に入れるが、深く理解することなく応用もできない人

11 2015年秋のヘアカラーは暗褐色(ダークブラウン)がオススメ

13 ブータンいい国、美し国、日本の三重も美し国

15 甘心とは、快く思うこと、満足すること、納得すること

16 湯船に入る前に体にお湯をかけることを掛け湯、風呂から上がるときに綺麗なお湯を浴びることを掛かり湯※という ※「上がり湯」、「陸湯(おかゆ)」とも

17 このところ、横になるとすぐに眠くなるのでほとんど本を読んでない私にも、小説、エッセイ、ノンフィクションなど読み止しの本が常に5冊くらいある時代があった

19 の蔓(つる)は吸盤のような巻きひげで地面や壁面、木などに張り付いて伸びていく。フジや朝顔の蔓は支柱に巻き付いて伸びていく

20 石油の古称を臭水という

22 桜月 三月弥生 雛月(ひいなつき) 英語でMarch 韓国サモル

25 無間地獄とも言う阿鼻地獄は八大地獄の中で最悪の地獄

27 下顎の骨を難しく言うと下顎骨

29 刺蛾の幼虫は全身が棘でおおわれていて、その棘から毒液を分泌する。刺されると非常に痛く、「デンキムシ(電気虫)」の名で呼ぶ地方もある

30 黴菌をイメージしたキャラクターは基本的に、ピッチフォークを持ちイヒヒと笑っている

32 画架は画材で、本気で絵を描いている人向け。画板は画材というか文房具で、紐を首にかけて使うタイプは小学生によく似合う

33 「門前市を成す(その家を訪れる人が多いさま、また、商売が繁盛しているさま)」⇔「門前雀羅を張る(訪れる人がなく、雀を捕らえる網を門前に張ることができるという意から、さびれているさま」 ※「羅」は鳥を捕らえる網の意

35 お相撲さんが締めている廻しの、前褌から股間を経て背中の結び目まで通っている帯状の部分を立褌という。へそ下側が前立褌、お尻側が後立褌

37 あいつ、なんであんなことしたんだろうと思ってたら、そんな経緯があったんだね。じゃあ、しょうがねえか

39 政を為す者と書いて為政者為政者をして政を為さしむ者が国民

41 家を建てる際は神事として地鎮祭、上棟式、竣工式を行うのが一般的です

43 夜深とは、夜が更けていること、また、夜が更けているさま

45 遅れてきた奥州の、伊達政宗

46 饂飩粉は、パンや乾燥パスタの原料となる強力粉でもなく、お好み焼きや天ぷらに使われる薄力粉でもない、その中間の中力粉

47 あちきは廓の中の鳥、フライドチキンはの中の鶏

正   解
タテの正解

1 遅々(ちち)として 進まぬけれど 孜孜/ししとして 倦(う)まぬ私を 誰か誉(ほ)めろよ

2 仏式(ぶっしき)の死装束(しにしょうぞく)である経帷子/きょうかたびらは左前(左おくみを手前:女性の洋服の着方と同じ)に着せるのが基本です(例外は浄土真宗)

3 いたずらを思いついた時だけは纏まり/まとまりがよくなる、そんな1年C組

4 幕(垂れ幕や引き幕)を帷幄/いあくという。その昔、総大将のいる戦場の本営には幕を巡らせたことから、作戦計画をたてるところも帷幄という

5 凶や函、凹、凸などの部首である「凵」は、「うけばこ」「したばこ」あるいは「凵繞/かんにょう」という

6 茶菓/さか。読み方は2つあり、もうひとつの読みは「ちゃか」。いずれの読み方でも「茶と菓子」の意。ちなみに、茶を飲むときに食べる菓子は茶菓子です

7 松の実がとれるチョウセンゴヨウの松毬/まつかさ(「松笠」とも書く。平たく言うと松ぼっくり)は、大きいものだと十数センチにもなる

8  書肆/しょしとは、本を出版する店、または販売する店のこと。一般的に書店名は「〇〇書店」と「書店」が後ろにくるが、書肆の場合は「書肆〇〇」と前に付く

9 微醺/びくんとは、少し酒に酔うこと。用例:「花はなかばひらく、酒は微醺に飲む」(『菜根譚』)

12 配慮、勘案(かんあん)、忖度(そんたく)、斟酌/しんしゃく、情けは人のためならず

14 夙悟/しゅくごとは、幼い時から聡(さと)いこと

16 ♪都会はきらめくpassion fruits♪ウインクしてるevery……♪以下、割愛/かつあい

18 人間の胎児には蹼/みずかき(「水掻き」とも書く)がある。大人にもあったらいいのに、世の中をスイスイ泳ぐための心の

21 束縛/そくばくからの逃走、支配からの卒業

23 横紙破り/よこがみやぶりとは、我(が)を通そうとすること。そういう人。また、常識外れのことを無理に行おうとすること。そういう人

24 「いつまでも だらだら叱るな!」と 先生を 生徒が一喝/いっかつ したら駄目だよ

26 扱いやすい順に、ストレートな自画自賛/じがじさん、Humblebrag(自虐じぎゃくを装った自慢)、本音は決して言わない、本格的な自虐、ヒロシ

28 眼帯/がんたいをしているときに目をあけると睫毛が折れて痛い

31 依頼心/いらいしん 強い子供に 育て上げ 自分の存在 価値に酔いしれ

34 薬効/やっこうのないブドウ糖などを、「これはあなたの症状によく効く薬ですよ」と偽って被験者(ひけんしゃ)に与えたときに、何らかの効果が現れることをプラシーボ効果という

36 手燭/てしょくとは、持ち歩き用の燭台しょくだい蝋燭ろうそく立て)のこと

37 世に知られていない優れた人物や詩文を遺珠/いしゅという

38 私の心配はいつも杞憂/きゆうに終わる。が、取り越し苦労の連続によって私の心は蝕(むしば)まれ、そのうち世界征服を企(たくら)んだりするのではないか……

40 水流などで運ばれた砂が堆積(たいせき)し、外海(がいかい)から隔(へだ)てられた湾が湖沼(こしょう)になった地形を潟湖/せきこという

42 独活/うどといったら酢味噌和(あ)え。穂先は天ぷら、皮はきんぴらに

44 数十年前、刺されるのは嫌だが蚊帳/かやの中に入るのも暑くて嫌だった。エアコンのある今なら、蚊帳もありだ

ヨコの正解

1 色魔/しきまを英語でいうと“sex maniac”

4 ギャンブルに如何様/いかさまは付き物。「お客様のご要望に応じ、如何様にも整形いたします」のような場合は、「いかよう」と読む

8 侈靡/しびとは、度を過ぎて贅沢(ぜいたく)なこと

10 書蠹/しょととは、本などの紙を食い荒らす虫、また、読書ばかりしている人、さらに、読書して内容を頭に入れるが、深く理解することなく応用もできない人

11 2015年秋のヘアカラーは暗褐色/あんかっしょく(ダークブラウン)がオススメ

13 ブータンいい国、美し国/うましくに、日本の三重も美し国

15 甘心/かんしんとは、快く思うこと、満足すること、納得すること。ちなみに、人の気に入るようにお世辞を言うのは「歓心(かんしん)を買う」

16 湯船に入る前に体にお湯をかけることを掛け湯、風呂から上がるときに綺麗(きれい)なお湯を浴びることを掛かり湯/かかりゆ※という ※「上がり湯」、「陸湯(おかゆ)」とも

17 このところ、横になるとすぐに眠くなるのでほとんど本を読んでない私にも、小説、エッセイ、ノンフィクションなど読み止し/よみさしの本が常に5冊くらいある時代があった

19 蔦/つたの蔓(つる)は吸盤のような巻きひげで地面や壁面、木などに張り付いて伸びていく。フジや朝顔の蔓は支柱に巻き付いて伸びていく

20 石油の古称(こしょう)を臭水/くそうずという

22 桜月(さくらづき) 三月(sān yuè:サンユエ)弥生/やよい 雛月(ひいなつき) 英語でMarch 韓国サモル

25 無間地獄(むげんじごく)とも言う阿鼻地獄/あびじごくは八大地獄の中で最悪の地獄

27 下顎(したあご)の骨を難しく言うと下顎骨/かがくこつ

29 刺蛾/いらがの幼虫は全身が棘(とげ)でおおわれていて、その棘から毒液を分泌する。刺されると非常に痛く、「デンキムシ(電気虫)」の名で呼ぶ地方もある

30 黴菌/ばいきんをイメージしたキャラクターは基本的に、ピッチフォークを持ちイヒヒと笑っている

32 画架/がかは画材で、本気で絵を描いている人向け。画板(がばん)は画材というか文房具で、紐(ひも)を首にかけて使うタイプは小学生によく似合う

33 「門前(もんぜん)市(いち)を成(な)す(その家を訪れる人が多いさま、また、商売が繁盛(はんじょう)しているさま)」⇔「門前雀羅/じゃくらを張る(訪れる人がなく、雀を捕らえる網を門前に張ることができるという意から、さびれているさま」 ※「羅」は鳥を捕らえる網の意

35 お相撲さんが締めている廻しの、前褌(まえみつ)から股間(こかん)を経て背中の結び目まで通っている帯状の部分を立褌/たてみつという。へそ下側が前立褌(まえたてみつ)、お尻側が後立褌(うしろたてみつ)

37 あいつ、なんであんなことしたんだろうと思ってたら、そんな経緯/いきさつがあったんだね。じゃあ、しょうがねえか

39 政(まつりごと)を為(な)す者と書いて為政者/いせいしゃ為政者をして政を為さしむ者が国民

41 家を建てる際は神事(しんじ)として地鎮祭(じちんさい/とこしずめのまつり)、上棟式(じょうとうしき)、竣工式/しゅんこうしきを行うのが一般的です

43 夜深/よぶかとは、夜が更(ふ)けていること、また、夜が更けているさま

45 遅れてきた奥州(おうしゅう)の雄/ゆう、伊達政宗(だてまさむね)

46 饂飩粉/うどんこは、パンや乾燥パスタの原料となる強力粉(きょうりきこ)でもなく、お好み焼きや天ぷらに使われる薄力粉(はくりきこ)でもない、その中間の中力粉(ちゅうりきこ)

47 あちきは廓(くるわ)の中の鳥、フライドチキンは厨/くりやの中の鶏(とり/にわとり)

2015年11月12日木曜日

11×11難読漢字クロスワードパズル011

1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12
13 14 15
16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
29 30 31 32
33 34 35 36
37 38 39 40 41
42 43 44
45 46 47

タテのカギ

1 懐紙とは、平安時代から和歌などを書きつけたり、今でいうハンカチやちり紙として用いたりした和紙のこと。現代でも茶道の嗜みのある人は日常的に使っていて、amazonで普通に売っている。「ふところがみ」ともいう

2 遺作は、作者が死後に残した小説や音楽、映画などの作品。遺著は、作者が死後に残した著作物

3 唯唯諾諾 百依百順 付和雷同 大勢順応 順従謙黙

4 徙移とは、移ること、移転。ちなみに「移徙/渡座」は、貴人の転居を敬って言う語。念のために言っておくと「徙」は「徒歩」の「徒」ではありません

5 現代日本では、安普請の家でも、立派な家でもだいたい30年で建て替える

6 「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ」という決まり文句があって、馬の攻撃手段は蹴りがメインだと思われているが、実際は蹴られたことがある人よりも、噛みつかれたことのある人のほうが多いはずだ

7 刺草(蕁麻)の葉や茎には、ギ酸を含んだトゲ(刺毛:しもう)があり、さわると痛い。奈良公園に生えている刺草は、刺毛の数が著しく多く、鹿に食べられないように進化したことが知られている

8 ドM男の生殺与奪の権を握るSMの女王は、「お前を痛めつけないことだってできるんだよ」と言った

9 「気勢を上げる」で画像検索したら、スーツ姿の男たちがこぶしを突き上げている写真が山ほどヒットした

11 「大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然」を現代風に言うと「オーナーと言えばほとんど親、テナントと言えばほとんど子」

15 鉱石や石炭、廃コンクリートなどを粗く砕く(一次破砕)機械を咀砕機(粗砕機)またはジョークラッシャーという

17 日本独自の文化をどう生かすかが日本の命運を左右する

19 は、牛車などの車輪の中心の車軸が通っている部分。今でいうハブ(hub)

20 何かをやろうと思ったら、そりゃあ、紆余曲折はありますよ

22 絵入り消印って知ってます?

24 矮躯の対義語は巨躯

26 「“混乱”が私の墓碑銘となるだろう」(キング・クリムゾン「エピタフ」より)

28 困ったことがあったら、とりあえず司法書士に相談

31 18世紀末、オーストラリアから大英博物館に送られた鴨嘴の毛皮を見た動物学者が、“これは作りものだ”と怒って、本体から嘴を引っぺがそうとしたとか

34 井守の黒焼きの粉を好きな人にかけたり、酒に入れて飲ませたりすると犯罪になりますか?

36 ミツバチを飼うのが養蜂、鰻を養殖するのが養鰻、鯉を養殖するのが養鯉

37 新鮮な鰯(いわし)で摘入(抓入)を作ったらさぞかしうまいだろうな。作らないけど

38 このままじゃまずい、じゃあ、どう生きていくべきか、と模索し始めて早32年。まだまだ模索は続く

40 余蘊とは、余分な蓄え、余った部分、また、不足した部分。「余蘊なく~する」の形で「余すところなく~する」

41 雨戸のように、1本の溝に戸袋から繰り出すタイプの戸を繰り戸という

44 ちょっとした傷なら、消毒薬を塗るよりも流水で傷口を洗い流したほうが早く治癒する

ヨコのカギ

1 解頤とは、顎がはずれるほど口を大きくあけて笑うこと

4 寿司以外で蝦蛄(青龍蝦)を食べたことがないという人が多い。寿司でも蝦蛄を食べたことがないという人も多い

7 井堰(堰)は、農地などに水を引いたり流量を調節するために川の水をせき止める構造物

10 一衣帯水とは、一筋の川や海峡などを挟んできわめて近接していること。距離的に近接していることにも、二者がきわめて近しい関係にあることにも使われる

12 来世があるのは人間だけだという話を聞くが、ネアンデルタール人だとどうなんだろう

13 書架、書棚、本棚、本箱、カラーボックス

14 事無く災いを息(や)むと書いて無事息災

16 だし昆布と塩少々を入れて炊いたご飯に枸杞の若芽を混ぜ込んだのが枸杞飯。徳川家康、秀忠、家光と三代に仕えた長生きの坊さん、天海が食べていたのは枸杞の実を炊き込んだ飯

18 税務調査は任意調査、査察は強制調査

19 巧みに打つのが巧打、好機にうまく打つのが好打

21 哺乳類のオスの陰茎には陰茎骨という骨があるが、例外的にヒトの陰茎には骨がない

23 「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」(『親鸞聖人絵詞伝』より)

25 将来を嘱望されるひとにぎりの人材と、彼らを支えるのに不可欠な多くの人材

27 式次第の「次第」は順序のこと

29 体格ではるかに勝る南アフリカ代表に果敢にタックルする日本代表のプレーには鬼気せまるものがあった

30 頻回とは、回数が多いこと、また、多くの回数

32 連歌や俳諧の第一句(最初の五・七・五)を発句という。連歌の一部としてだけでなく独立した作品としても読まれた発句は、松尾芭蕉らによって発展し、さらに明治時代の中頃になると俳句という呼び名で一般に広まった

33 「親の欲目と他人の僻目」ということわざがあるが、若林君の母は彼のことをほめずにダメ出しばかりするらしい

35 紋様(文様)は、模様の中でも、四角や三角、波形、扇形などさまざまな図形や、こういった図形および動植物、器物、文字などを図案化した紋などを、数多く、規則性をもって並べたものを指すことが多い

37 男の一人暮らしで繕い物といったらボタン付けくらいしかしないが、それさえもう7、8年していない。よって裁縫セットもない

39 「齲蝕によってできた齲窩」を@nifty翻訳で英語に翻訳したら「Carious cavity that can be done due to tooth caries」と出た。これをさらに日本語に翻訳したら「齲蝕のためできる齲窩」と出た。偉い!

42 出前で取り寄せる料理を「てんやもの」というのは、「見世屋(店屋)」で売っている食物だから。「店屋」をなぜ「てんや」と読むようになったかはわからない。たぶん、ちょっと通ぶりたかったから

43 皿鉢料理とは、大皿に刺し身や寿司、煮物や焼き物などを盛りつけた高知の郷土料理。読みは2つあり、耳に馴染みのある読みじゃないほうで

45 石ころに他の石をぶつけ、欠けさせて作った原初的な石器を礫器という。ヤジリには使えないが、獲物を解体したり木を削ったりはできたようだ

46 仏教では、長い年月修行することを久修という

47 瞋怒とは、いかること、腹を立てること。「瞋」も「怒」もいかる(瞋る/怒る)

正   解
タテの正解

1 懐紙/かいしとは、平安時代から和歌などを書きつけたり、今でいうハンカチやちり紙として用いたりした和紙のこと。現代でも茶道の嗜(たしな)みのある人は日常的に使っていて、amazonで普通に売っている。「ふところがみ」ともいう

2 遺作は、作者が死後に残した小説や音楽、映画などの作品。遺著/いちょは、作者が死後に残した著作物

3 唯唯諾諾/いいだくだく 百依百順(ひゃくいひゃくじゅん) 付和雷同(ふわらいどう) 大勢順応(たいせいじゅんのう) 順従謙黙(じゅんじゅうけんもく)

4 徙移/しいとは、移ること、移転。ちなみに「徙移」をさかさまにした「移徙/渡座(わたまし)」は、貴人の転居を敬って言う語。念のために言っておくと「徙」は「徒歩」の「徒」ではありません

5 現代日本では、安普請/やすぶしんの家でも、立派な家でもだいたい30年で建て替える

6 「人の恋路/こいじを邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ」という決まり文句があるように、馬の攻撃手段は蹴りがメインだと思われているが、実際は蹴られたことがある人よりも、噛みつかれたことのある人のほうが多いはずだ

7 刺草(蕁麻)/いらくさの葉や茎には、ギ酸を含んだトゲ(刺毛:しもう)があり、さわると痛い。奈良公園に生えている 刺草は刺毛の数が著しく多く、鹿に食べられないように進化したことが知られている

8 ドM男の生殺与奪/せいさつよだつの権を握るSMの女王は、「お前を痛めつけないことだってできるんだよ」と言った

9 「気勢/きせいを上げる」で画像検索したら、スーツ姿の男たちがこぶしを突き上げている写真が山ほどヒットした

11 「大家と言えば親も同然、店子/たなこと言えば子も同然」を現代風に言うと「オーナーと言えばほとんど親、テナントと言えばほとんど子」

15 鉱石や石炭、廃コンクリートなどを粗く砕く(一次破砕)機械を咀砕機(粗砕機)/そさいきまたはジョークラッシャーという

17 日本独自の文化をどう生かすかが日本の命運/めいうんを左右する

19 轂/こしきは、牛車(ぎっしゃ)などの車輪の中心の車軸が通っている部分。今でいうハブ(hub)

20 何かをやろうと思ったら、そりゃあ、紆余曲折/うよきょくせつはありますよ

22 絵入り消印/けしいんって知ってます?

24 矮躯/わいくの対義語は巨躯(きょく)

26 「“混乱”が私の墓碑銘/ぼひめいとなるだろう」(キング・クリムゾン「エピタフ」より)

28 困ったことがあったら、とりあえず司法書士/しほうしょしに相談

31 18世紀末、オーストラリアから大英博物館に送られた鴨嘴/かものはしの毛皮を見た動物学者が、“これは作りものだ”と怒って、本体から嘴(くちばし)を引っぺがそうとしたとか

34 井守(いもり)の黒焼き/くろやきの粉を好きな人にかけたり、酒に入れて飲ませたりすると犯罪になりますか?

36 ミツバチを飼うのが養蜂(ようほう)、鰻を養殖するのが養鰻(ようまん)、鯉を養殖するのが養鯉/ようり

37 新鮮な鰯(いわし)で摘入(抓入)/つみれを作ったらさぞかしうまいだろうな。作らないけど

38 このままじゃまずい、じゃあ、どう生きていくべきか、と模索/もさくし始めて早32年。まだまだ模索は続く

40 余蘊/ようんとは、余分な蓄え、余った部分、また、不足した部分。「余蘊なく~する」の形で「余すところなく~する」

41 雨戸のように、1本の溝に戸袋から繰り出すタイプの戸を繰り戸/くりどという

44 ちょっとした傷なら、消毒薬を塗るよりも流水で傷口を洗い流したほうが早く治癒/ちゆする

ヨコの正解

1 解頤/かいいとは、顎(あご)がはずれるほど口を大きくあけて笑うこと

4 寿司以外で蝦蛄(青龍蝦)/しゃこを食べたことがないという人が多い。寿司でも蝦蛄を食べたことがないという人も多い

7 井堰(堰)/いせきは、農地などに水を引いたり流量を調節するために川の水をせき止める構造物

10 一衣帯水/いちいたいすいとは、一筋の川や海峡などを挟んできわめて近接していること。距離的に近接していることにも、二者がきわめて近しい関係にあることにも使われる

12 来世/らいせがあるのは人間だけだという話を聞くが、ネアンデルタール人だとどうなんだろう

13 書架(しょか)、書棚/しょだな、本棚、本箱、カラーボックス

14 事無く災いを息(や)むと書いて無事息災/ぶじそくさい

16 だし昆布と塩少々を入れて炊いたご飯に枸杞の若芽を混ぜ込んだのが枸杞飯/くこめし。徳川家康、秀忠、家光と三代に仕えた長生きの坊さん、天海が食べていたのは枸杞の実を炊き込んだ飯

18 税務調査は任意調査、査察/ささつは強制調査

19 巧みに打つのが巧打/こうだ、好機にうまく打つのが好打/こうだ

21 哺乳類のオスの陰茎/いんけいには陰茎骨という骨があるが、例外的にヒトの陰茎には骨がない

23 「明日ありと思う心の仇桜(あだざくら) 夜半/よわ※に嵐の吹かぬものかは」(『親鸞聖人絵詞伝』より) ※歴史的仮名遣いだと「よは」

25 将来を嘱望/しょくぼうされるひとにぎりの人材と、彼らを支えるのに不可欠な多くの人材

27 式次第/しきしだいの「次第」は順序のこと

29 体格ではるかに勝る南アフリカ代表に果敢にタックルする日本代表のプレーには鬼気/ききせまるものがあった

30 頻回/ひんかいとは、回数が多いこと、また、多くの回数

32 連歌や俳諧の第一句(最初の五・七・五)を発句/ほっくという。連歌の一部としてだけでなく独立した作品としても読まれた発句は、松尾芭蕉らによって発展し、さらに明治時代の中頃になると俳句という呼び名で一般に広まった

33 「親の欲目/よくめと他人の僻目(ひがめ)」ということわざがあるが、若林君の母は彼のことをほめずにダメ出しばかりするらしい

35 紋様(文様)/もんようは、模様の中でも、四角や三角、波形、扇形などさまざまな図形や、こういった図形および動植物、器物、文字などを図案化した紋などを、数多く、規則性をもって並べたものを指すことが多い

37 男の一人暮らしで繕い物/つくろいものといったらボタン付けくらいしかしないが、それさえもう7、8年していない。よって裁縫セットもない

39 「齲蝕/うしょくによってできた齲窩(うか)」を@nifty翻訳で英語に翻訳したら「Carious cavity that can be done due to tooth caries」と出た。これをさらに日本語に翻訳したら「齲蝕のためできる齲窩」と出た。偉い!

42 出前で取り寄せる料理を「てんやもの」というのは、「見世屋(店屋)/みせや」で売っている食物だから。「店屋」をなぜ「てんや」と読むようになったかはわからない。たぶん、ちょっと通ぶりたかったから

43 皿鉢料理/さはちりょうりとは、大皿に刺し身や寿司、煮物や焼き物などを盛りつけた高知の郷土料理。読みは2つあり、耳に馴染みのある読みじゃないほうで ※一般的には「さわちりょうり」という呼び方をされるが、辞書を引くと「さわちりょうり⇒さはちりょうり」と出てくる

45 石ころに他の石をぶつけ、欠けさせて作った原初的な石器を礫器/れっき※という。ヤジリには使えないが、獲物を解体したり木を削ったりはできたようだ ※「れきき」とも表記

46 仏教では、長い年月修行することを久修/くしゅという

47 瞋怒/しんど※とは、いかること、腹を立てること。「瞋」も「怒」もいかる(瞋る/怒る) ※「しんぬ」とも

2015年10月26日月曜日

11×11難読漢字クロスワードパズル010

1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12
13 14 15
16 17 18
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28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38
39 40 41 42
43 44 45

タテのカギ

1 は、屋根の延長上にあって壁より外に張り出した部分をいう。庇は、出入り口や窓の上に設けられた小さな屋根のこと

2 普段は借りてきた猫のように大人しい父が、夜逃げの時に獅子奮迅の働きを見せた。普段からその半分でも頑張っていたら夜逃げせずにすんだのにと母は言った

3 私の兄は目を細めることで、私の姉は目を見開くことで相手を威嚇します

4 女の人は、南瓜や甘藷が好き。あと、五穀米とか

5 幼児期⇒思春期⇒性成熟期⇒更年期⇒老年期

6 1月15日、試験まで余日なく追い込みにかかったところに合コンの誘い。心が一瞬動いたが、余日を期し、歯を食いしばって勉強を続ける

7 アメリカの南部では害獣の栗鼠を銃で撃ち、おいしくいただきます。イギリスでは、専門の肉屋さんで栗鼠の肉を買い、おいしくいただきます

8 玉兎は、月に兎が住むという伝説から月の異称。玄兎という異称もあって、こちらは、月に黒い兎が住むという伝説から。ちなみに「たまうさぎ」と読むと歌舞伎舞踊の演目になる

9 蝶も蝙蝠も、まっすぐ飛ばない

12 オスの腹部にある香嚢(こうのう)からムスクを分泌する麝香鹿はワシントン条約によって商取引が厳しく管理されているので、学術目的以外では天然ムスクの輸入はできない

14 そこらへんに生えている野生種の椿の標準和名は藪椿(本来はカタカナで表記)

16 親族。血縁関係にある集団のことですが、「しんぞく」ではない読みで

18 バラ色の未来はおろか、現実的な未来さえ夢想できないが、翌日の朝食に何を食べるかはわかっている

20 大相撲の本場所や地方巡業では、開場の朝8時と相撲終了後(本場所では18時ごろ、巡業では15時ごろ)の2回、櫓太鼓が鳴らされます

22 代々受け継いでいく家名を名跡という。武家の場合は、「武田」や「徳川」など名字がそれにあたる。芸能では落語の「林家正蔵」、歌舞伎の「市川團十郎」など、また、老舗の商家では山本海苔店の「山本德治郎」、宮本卯之助商店の「宮本卯之助」といった具合にフルネームが名跡となる

24 とは、身心を清めて神に仕えること、またその人。「大切に養育すること」の意味もあり、この場合は「」とも書く。例:「娘/娘」

26 嫁御、嫁御前、嫁御寮、花嫁御寮はいずれも嫁を敬った言い方

27 稲の葉や茎から汁を吸う浮塵子(白蝋虫)は、夏になると中国や東南アジアから気流に乗って襲来する。この浮塵子が、江戸時代の大飢饉の原因のひとつだとも考えられている

29 Googleの検索窓に「預貯金 インフレ」と入力すると次の検索候補が「目減り」と表示される

31 黄檗(黄蘗/黄柏)は、植物のキハダ(黄蘗/黄膚)の別称であり、また、キハダの樹皮の、生薬としての名前でもある

32 旧来のヘビーメタルファンからもアイドルオタクからも異端視されるBABYMETAL

34 『精選版 日本国語大辞典』(小学館)と『広辞苑』(岩波書店)によると黄葦毛は馬の毛色で、黄色を帯びた葦毛をいう

37 職場で上司の命令で働くのは労働。上司が引っ越すときに使役に駆り出されるのは強制労働

38 仏教では、正しい教えを多く聞き、心にとどめることを多聞という

40 は鮫の別名。漢字のもともとの意味は、干した魚のこと。用例:鰭の姿煮、の湯引き(鱶の湯晒し)

42 骨と骨とをつないでいるのが靱帯、骨と骨格筋(骨を動かす筋肉)とをつないでいるのが

ヨコのカギ

1 歯が健康な人でなければ鯣を食えないが、薄くてやわらかい熨斗烏賊(伸し烏賊)なら歯の悪い人でも食べられる

5 鼻の穴に突っ込む目的以外で紙縒り(紙撚り/紙捻り)を作ったことがある人は、そう多くはない

8 擬古とは、おもに詩や散文において、古い時代の仕来りややり方を真似ること

10 「あれ、この土地、初めてだけど、前に来た……これって、既視感か」「あれ、そう言うお前を見たことがある、これも既視感……じゃなくお前、去年も一昨年も同じこと言ってたぞ」

11 スタッフ急募! 年齢、性別、氏素性、経歴は問いませんが、絶対裏切らない方を求めています

13 暖房には、エアコンや温風ヒーターのように空気を暖めるタイプと、遠赤外線ヒーターやハロゲンヒーターなど輻射熱がまわりの人体や壁などに当たって熱を発するタイプがある

15 八雲とは、幾重にも重なった雲のこと。また、素戔嗚尊の「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」の歌が三十一文字の最初のものであることから和歌のこと

16 とは、太陽や月などの発光体の周りにできる光の輪のこと。「かさ」とも読むが、音読みのほうを

17 「零れ話」を堅苦しい表現でいうと、「余話」「余聞

18 婿取りとは、婿を家に迎えること

19 鍛冶屋を英語でいうとblacksmith

21 「花の中にだって向日葵もあれば、人目につかないところでひっそりと咲く月見草もある」(野村克也・談)。野村克也は月見草か。自己評価、高いな

23 おぎやはぎの矢作兼はかなりの乱杭歯だったが、ワイヤー矯正(目立たないセラミックブラケットを使用)で4年ほどかけて歯並びを整えた

25 塗装などの作業の際に、塗装面以外に塗料が付いたり傷つけたりしないようにシートやテープで覆うことを養生(マスキング)という

28 辣韭は、卵型の白い鱗茎を持つネギの仲間。甘酢漬けが一般的だが、「エシャレット」という商品名で売られている若採りのものは生食に適している。※タマネギの仲間の「エシャロット」とは別物

30 ヒーローの仮面を脱いで一匹のオスに戻った仮面ライダー

31 UR賃貸住宅(旧・公団住宅)は古い建物でも、お風呂に追い焚き機能の付いた物件が多い

33 土地の位置や形、面積、地番、所有関係などの情報も、それらの情報を記したものも地籍という

35 午下とは、昼下がりのこと

36 能では、台詞の朗唱を、演奏を囃子と言います

37 「暑気中り」を辞書で引くと「暑さ中り」とか「夏負け」が出てくる。「暑さ中り」を引くと「『暑気中り』に同じ」。で、「夏負け」を引くと、やっと「夏ばて」が出てくる

39 「時と所と位と三才相応の至善をよく分別して、 万古不易の中庸をおこなうを眼とす」(『翁問答』/中江藤樹)

41 霜除けの 菰巻きの木に 抱き付いて 股間をそっと 押し付けてみる

43 あらゆる化粧テクニックを駆使したのだが……

44 人が飼っている牛や馬、豚などは家畜、人が飼っている鶏や家鴨、鵞鳥などは家禽

45 玄雲とは、黒い雲のこと。

正   解
タテの正解

1 軒/のきは、屋根の延長上にあって壁より外に張り出した部分をいう。庇(ひさし)は、出入り口や窓の上に設けられた小さな屋根のこと

2 普段は借りてきた猫のように大人しい父が、夜逃げの時に獅子奮迅/ししふんじんの働きを見せた。普段からその半分でも頑張っていたら夜逃げせずにすんだのにと母は言った

3 私の兄は目を細めることで、私の姉は目を見開くことで相手を威嚇/いかくします

4 女の人は、南瓜(かぼちゃ)や甘藷/かんしょが好き。あと、五穀米とか

5 幼児期⇒思春期⇒性成熟期⇒更年期/こうねんき⇒老年期

6 1月15日、試験まで余日/よじつなく追い込みにかかったところに合コンの誘い。心が一瞬動いたが、余日を期し、歯を食いしばって勉強を続ける

7 アメリカの南部では害獣の栗鼠/りすを銃で撃ち、おいしくいただきます。イギリスでは、専門の肉屋さんで栗鼠の肉を買い、おいしくいただきます

8 玉兎/ぎょくとは、月に兎が住むという伝説から月の異称。玄兎(げんと)という異称もあって、こちらは、月に黒い兎が住むという伝説から。ちなみに「たまうさぎ」と読むと歌舞伎舞踊の演目になる

9 蝶(ちょう)も蝙蝠/こうもりも、まっすぐ飛ばない

12 オスの腹部にある香嚢(こうのう)からムスクを分泌する麝香鹿/じゃこうじかはワシントン条約によって商取引が厳しく管理されているので、学術目的以外では天然ムスクの輸入はできない

14 そこらへんに生えている野生種の椿の標準和名は藪椿/やぶつばき(本来はカタカナで表記)

16 親族/うから。血縁関係にある集団のことですが、「しんぞく」ではない読みで

18 バラ色の未来はおろか、現実的な未来さえ夢想/むそうできないが、翌日の朝食に何を食べるかはわかっている

20 大相撲の本場所や地方巡業では、開場の朝8時と相撲終了後(本場所では18時ごろ、巡業では15時ごろ)の2回、櫓太鼓/やぐらだいこが鳴らされます

22 代々受け継いでいく家名を名跡/みょうせきという。武家の場合は、「武田」や「徳川」など名字がそれにあたる。芸能では落語の「林家正蔵」、歌舞伎の「市川團十郎」など、また、老舗の商家では山本海苔店の「山本德治郎」、宮本卯之助商店の「宮本卯之助」といった具合にフルネームが名跡となる

24 斎/いつきとは、身心を清めて神に仕えること、またその人。「大切に養育すること」の意味もあり、この場合は「」とも書く。例:「娘/娘(いつきむすめ)」

26 嫁御(よめご)、嫁御前(よめごぜん)、嫁御寮/よめごりょう、花嫁御寮(はなよめごりょう)はいずれも嫁を敬った言い方

27 稲の葉や茎から汁を吸う浮塵子(白蝋虫)/うんかは、夏になると中国や東南アジアから気流に乗って襲来する。この浮塵子が、江戸時代の大飢饉の原因のひとつだとも考えられている

29 Googleの検索窓に「預貯金/よちょきん インフレ」と入力すると次の検索候補が「目減り(めべり)」と表示される

31 黄檗(黄蘗/黄柏)/おうばくは、植物のキハダ(黄蘗/黄膚)の別称であり、また、キハダの樹皮の、生薬としての名前でもある

32 旧来のヘビーメタルファンからもアイドルオタクからも異端視/いたんしされたBABYMETAL

34 『精選版 日本国語大辞典』(小学館)と『広辞苑』(岩波書店)によると黄葦毛/きあしげは馬の毛色で、黄色を帯びた葦毛をいう

37 職場で上司の命令で働くのは労働。上司が引っ越すときに使役/しえきに駆り出されるのは強制労働

38 仏教では、正しい教えを多く聞き、心にとどめることを多聞/たもんという

40 鱶/ふかは鮫(さめ)の別名。漢字のもともとの意味は、干した魚のこと。用例:鰭(ふかひれ)の姿煮、湯引ゆびき(鱶の湯晒ゆざらし)

42 骨と骨とをつないでいるのが靱帯(じんたい)、骨と骨格筋(骨を動かす筋肉)とをつないでいるのが腱/けん

ヨコの正解

1 歯が健康な人でなければ鯣(するめ)を食えないが、薄くてやわらかい熨斗烏賊(伸し烏賊)/のしいかなら歯の悪い人でも食べられる

5 鼻の穴に突っ込む目的以外で紙縒り(紙撚り/紙捻り)/こよりを作ったことがある人は、そう多くはない

8 擬古/ぎことは、おもに詩や散文において、古い時代の仕来りややり方を真似ること

10 「あれ、この土地、初めてだけど、前に来た……これって、既視感/きしかんか」「あれ、そう言うお前を見たことがある、これも既視感……じゃなくてお前、去年も一昨年も同じこと言ってたぞ」

11 スタッフ急募! 年齢、性別、氏素性/うじすじょう、経歴は問いませんが、絶対裏切らない方を求めています

13 暖房には、エアコンや温風ヒーターのように空気を暖めるタイプと、遠赤外線ヒーターやハロゲンヒーターなど輻射熱/ふくしゃねつがまわりの人体や壁などに当たって熱を発するタイプがある

15 八雲/やくもとは、幾重(いくえ)にも重なった雲のこと。また、素戔嗚尊※(すさのおのみこと)の「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」の歌が三十一文字の最初のものであることから和歌のこと ※『日本書紀』では素戔嗚尊や素戔男尊、『古事記』では建速(たけはや/たてはや)須佐之男命などと表記

16 暈/うんとは、太陽や月などの発光体の周りにできる光の輪のこと。「かさ」とも読むが、音読みのほうを

17 「零(こぼ)れ話」を堅苦しい表現でいうと、「余話(よわ)」「余聞/よぶん

18 婿取り/むことりとは、婿を家に迎えること

19 鍛冶屋/かじやを英語でいうとblacksmith

21 「花の中にだって向日葵(ひまわり)もあれば、人目につかないところでひっそりと咲く月見草/つきみそうもある」(野村克也・談)。野村克也は月見草か。自己評価、高いな

23 おぎやはぎの矢作兼はかなりの乱杭歯/らんぐいばだったが、ワイヤー矯正(目立たないセラミックブラケットを使用)で4年ほどかけて歯並びを整えた

25 塗装などの作業の際に、塗装面以外を汚したり傷つけたりしないようにシートやテープで覆うことを養生/ようじょう(マスキング)という

28 辣韭/らっきょうは、卵型の白い鱗茎(りんけい)を持つネギの仲間。甘酢漬けが一般的だが、「エシャレット」という商品名で売られている若採りのものは生食に適している。※タマネギの仲間の「エシャロット」とは別物

30 ヒーローの仮面/かめんを脱いで一匹のオスに戻った仮面ライダー

31 UR賃貸住宅(旧・公団住宅)は古い建物でも、お風呂に追い焚き/おいだき機能の付いた物件が多い

33 土地の位置や形、面積、地番、所有関係などの情報も、それらの情報を記したものも地籍/ちせきという

35 午下/ごかとは、昼下がりのこと

36 能では、台詞(せりふ)の朗唱を謡/うたい、演奏を囃子(はやし)と言います

37 「暑気中り/しょきあたり」を辞書で引くと「暑さ中り」とか「夏負け」が出てくる。「暑さ中り」を引くと「『暑気中り』に同じ」。で、「夏負け」を引くと、やっと「夏ばて」が出てくる

39 「時と所と位と三才相応の至善をよく分別して、 万古不易/ばんこふえきの中庸をおこなうを眼とす」(『翁問答』/中江藤樹)

41 霜除け/しもよけの 菰(こも)巻きの木に 抱き付いて 股間をそっと 押し付けてみる

43 あらゆる化粧テクニックを駆使/くししたのだが……

44 人が飼っている牛や馬、豚などは家畜、人が飼っている鶏や家鴨(あひる)、鵞鳥(がちょう)などは家禽/かきん

45 玄雲/げんうんとは、黒い雲のこと。

2015年9月30日水曜日

11×11難読漢字クロスワードパズル009

1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12
13 14 15 16
17 18 19 20
21 22 23 24
25 26 27 28
29 30 31
32 33 34 35 36
37 38 39 40
41 42 43 44
45 46 47

タテのカギ

1 椎樫は、椎のような樫ではなく、椎の別名

2 ウエスト部分が少しくびれた普通の繭と違い、2匹かそれ以上の蚕が一緒になって作ったくびれのない大きな繭を玉繭という。また、繭の美称としても玉繭という

3 上から地面に振り下ろして土を耕すは、家庭菜園でもお馴染みの農具。対して、手前から地面に押し込んでスコップのように土を掘り起こす鋤は、まず目にすることはない。スコップのほうが使いやすいわけだから

4 小石がたくさん混じった土を礫土という

5 200万…… 曰く付きでも しょうがない! 相場はというと 230前後

6 検非違使は平安時代初期の816年頃に設置された令外の官で、京都の犯罪や風俗の取り締まりなど警察業務を担当した。その後、訴訟や裁判などの権限、さらには他の官庁の職掌をも握る強大な組織となった

7 になっているものといったら、鯱、阿吽、夫婦茶碗、ペアルックetc.

8 食欲や 性欲の中枢の 視床下部 脳の0.3%(※) ※脳全体の体積の0.3%で、重さは5gほど

9 臼で穀物を搗く女を舂女という。「舂」は、「三人の日」と書く「春」ではなく、「三人の臼」

11 野鶏頭 英語じゃ「銀の 鶏冠※1」の意 学名は「燃える 銀白色※2」 ※1) silver cocks comb。辞書によってはfeather cockscombやwild cockscombを「野鶏頭」としている ※2) celosia argentea (「celosia」は「燃える~」、「argentea」は「銀」の意)

15 日本に在留する外国人の皆さんへ、2012年7月に外国人登録制度は廃止され、新しい在留管理制度が導入されました。この制度の対象者には、顔写真が貼付された在留カードが交付されます

18 「兎走烏飛」と「烏飛兎走」、また、「烏兎怱怱」はいずれも月日が早く過ぎることのたとえ。月に兎がいるという伝説から「兎」は「月」、太陽には三本足の烏がいるという伝説から「烏」は「日」の意。この「月日」が、飛ぶように走るように過ぎ去るということ。烏兎怱怱の「怱怱」は、慌ただしいさま

20 「横顔」は、端正だったり憂いを含んでいたりするが、「横っ面」は常にひっぱたかれる

22 四死球とは、野球の四球と死球をまとめて言い表した言葉。ちなみに通算本塁打868本の世界記録を持つ王貞治の通算四球は2390個、通算死球が114個。ピンとこない

24 年を取り 親兄弟や 親戚の 伝手は頼れず ワンルーム買う

25 転ばぬ先のは、右足が弱い人は左手、左足が弱い人は右手で持つのが基本

26 「ごめんください、NHKの受信料の集金なんですが」「こんな山の中まで来るんですか」「山の中でもテレビ映りますよね?」「テレビなんか見ませんよ、私は隠遁者なのだし、ほら西行とか鴨長明とかね」「ごめんなさい、ちょと何言ってっかわかんないす」

28 黄鶺鴒 背黒鶺鴒 白鶺鴒 雀の仲間の 人懐こい鳥

31 横笛。「よこぶえ」でも「おうてき」でもない読み方で。この読み方は、「おうてき」という読みが「王敵」に通じるのを嫌ったことから

33 食餌とは、要は食べ物のこと。「食餌療法」や「食餌制限」など、食べ物を人間やペットなどの健康維持や治療のために摂取するものとして考えるときにこの表現を用いることが多い

35 雌日芝はイネ科の草で、細長い花穂がいくつかに枝分かれするのが特徴。野菜作りをしている人にとっては、草刈りしても残った株からまた生えてくるなかなかやっかいな雑草

36 「消毒用エタノールは、無水エタノールを水で薄めたもの」と表現するより、「消毒用エタノールは、C2H5HOをH2Oで80%前後に稀釈(希釈)したもの」といったほうが消毒の効き目がありそうに感じる

37 海市は、蜃気楼の異称

39 色香など とうの昔に 褪せましたよと 嘆く色香に 惑わされ 

42 四方とは、あたり一帯、いたるところの意。用例:四方の嵐⇒あたりに吹く嵐、転じて、世間の風当たり

44 政治家と 大マスコミと 無辜の民 せめてグーチョキ パーみたいなら

ヨコのカギ

1 「支度(仕度)した? どうするの行くの? 行かないの?」 気が急くのなら お一人でどうぞ

4 。大ヒント、「霊」の俗字です。ヒントというか、ほぼ、答え?

6 欠失(闕失)とは、不可欠な物事を欠くこと

10 本人が 今際の際に 「ご臨終 です」と言ったら 受けるだろうか

12 偉そうに そう言うお前の 美意識は お前自身を 許しているんだ 

13 蝦蟇仙人、四六の蝦蟇蝦蟇の油、蝦蟇口、蝦蟇口夜鷹

14 もともと熱帯~亜熱帯の海に生息していた豹紋蛸が近年、神奈川や千葉の海でもたびたび目撃されている。体長10センチほどの小さな蛸だが、河豚でお馴染みのテトロドトキシンという、解毒剤のない毒をもっているので要注意

16 ライトアップされた夜桜は夜目にも鮮やかで、夜目が利かない人でも楽しめる

17 拾遺とは、採用されても不思議じゃないのに漏れてしまったものを拾うこと。例:『拾遺和歌集』(平安中期の1005~1007年頃の成立)

19  追従。「あとに付き従う」というより、おもに「人にこびへつらう」という意味で使うときの読み。用例:追従笑い⇒相手の機嫌を取るように笑うこと、また、そのような笑い

21 一頻り 説教したかと 思ったら 今度は泣いて 誉めだす三村(※) ※さまぁ~ずの三村マサカズさんです

23 「才能が 枯渇した」とか 年取って 言われるのって 理想的じゃない? 

25 追討使とは、賊などを征伐するために朝廷から派遣される使いのこと

27 投げれるが 人に当たれば 砕け散る くらいの固さが 良い雪礫

29 偃鼠というのは、要は土竜のことです。用例:偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず⇒土竜がいくら黄河の水を飲んだとて、満腹になったらそれ以上飲めない。つまり、人は欲深くならず、自分の分に満足しているのがよいということ

30 教説とは、哲学や思想などの学説のこと

32 改革は せずに現行を 踏襲し 「次の世代に 託す」じゃ遅い

34 冬の夜、函館山山頂展望台から見る街の煌めきは素晴らしい。なお、足元が滑りやすくなっておりますのでお気を付けください

37 燻った烏賊に、温めの

38 上品な食卓に置かれた上品な楊枝入れ。その楊枝で上品に歯をせせる

40 皮脂には肌を保護する役目があるので、石鹸をつけ垢すりでゴシゴシ洗うのはいかがなものかと

41 「東芝から委嘱された調査範囲は全力で調査した」と上田委員長

43 鎧武者が登場する祭りが、全国各地で開催されており、一般参加者を募集しているところもけっこうある

45 昔の杓文字は竹製や木製が当たり前だったが、今では白い合成樹脂製で表面がぶつぶつのタイプが一般的

46 むし歯によって歯にあいた穴を、歯医者さんは齲窩といいます

47 荷物などが崩れないように紐やベルトなどで固く縛ることを固縛という

正   解
タテの正解

1 椎樫/しいがしは、椎のような樫ではなく、椎の別名

2 ウエスト部分が少しくびれた普通の繭と違い、2匹かそれ以上の蚕(かいこ)が一緒になって作ったくびれのない大きな繭を玉繭/たままゆという。また、繭の美称としても玉繭という

3 上から地面に振り下ろして土を耕す鍬/くわは、家庭菜園でもお馴染(なじ)みの農具。対して、手前から地面に押し込んでスコップのように土を掘り起こす鋤(すき)は、まず目にすることはない。スコップのほうが使いやすいわけだから

4 小石がたくさん混じった土を礫土/れきどという

5 200万…… 曰く付き/いわくつきでも しょうがない! 相場はというと 230前後

6 検非違使/けびいしは平安時代初期の816年頃に設置された令外(りょうげ)の官で、京都の犯罪や風俗の取り締まりなど警察業務を担当した。その後、訴訟や裁判などの権限、さらには他の官庁の職掌をも握る強大な組織となった

7 対/ついになっているものといったら、鯱(しゃちほこ)、阿吽(あうん)、夫婦茶碗(めおとぢゃわん)、ペアルックetc.

8 食欲や 性欲の中枢の 視床下部/ししょうかぶ 脳の0.3%(※) ※脳全体の体積の0.3%で、重さは5gほど

9 臼(うす)で穀物(こくもつ)を搗(つ)く女を舂女/つきめという。「舂」は、「三人の日」と書く「春」ではなく、「三人の臼」

11 野鶏頭/のげいとう 英語じゃ「銀の 鶏冠※1(とさか)」の意 学名は「燃える 銀白色※2」 ※1) silver cocks comb。辞書によってはfeather cockscombやwild cockscombを「野鶏頭」としている ※2) celosia argentea (「celosia」は「燃える~」、「argentea」は「銀」の意)

15 日本に在留/ざいりゅうする外国人の皆さんへ、2012年7月に外国人登録制度は廃止され、新しい在留管理制度が導入されました。この制度の対象者には、顔写真が貼付(ちょうふ)された在留カードが交付されます

18 「兎走烏飛(とそううひ)」と「烏飛兎走/うひとそう」、また、「烏兎怱怱(うとそうそう)」はいずれも月日が早く過ぎることのたとえ。月に兎(うさぎ)がいるという伝説から「兎」は「月」、太陽には三本足の烏(からす)がいるという伝説から「烏」は「日」の意。この「月日」が、飛ぶように走るように過ぎ去るということ。烏兎怱怱の「怱怱」は、慌ただしいさま

20 「横顔」は、端正(たんせい)だったり憂(うれ)いを含んでいたりするが、「横っ面/よこっつら」は常にひっぱたかれる

22 四死球/ししきゅうとは、野球の四球と死球をまとめて言い表した言葉。ちなみに通算本塁打868本の世界記録を持つ王貞治の通算四球は2390個、通算死球が114個。ピンとこない

24 年を取り 親兄弟や 親戚の 伝手/つては頼れず ワンルーム買う

25 転ばぬ先の杖/つえは、右足が弱い人は左手、左足が弱い人は右手で持つのが基本

26 「ごめんください、NHKの受信料の集金なんですが」「こんな山の中まで来るんですか」「山の中でもテレビ映りますよね?」「テレビなんか見ませんよ、私は隠遁者/いんとんしゃなのだし、ほら西行(さいぎょう)とか鴨長明(かものちょうめい)とかね」「ごめんなさい、ちょと何言ってっかわかんないす」

28 黄鶺鴒/きせきれい 背黒鶺鴒(せぐろせきれい) 白鶺(はくせきれい)鴒 雀の仲間の 人懐(なつ)こい鳥

31 横笛/ようじょう。「よこぶえ」でも「おうてき」でもない読み方で。この読み方は、「おうてき」という読みが「王敵」に通じるのを嫌ったことから

33 食餌/しょくじとは、要は食べ物のこと。「食餌療法」や「食餌制限」など、食べ物を人間やペットなどの健康維持や治療のために摂取するものとして考えるときにこの表現を用いることが多い

35 雌日芝/めひしばはイネ科の草で、細長い花穂(かすい)がいくつかに枝分かれするのが特徴。野菜作りをしている人にとっては、草刈りしても残った株からまた生えてくるなかなかやっかいな雑草

36 「消毒用エタノールは、無水エタノールを水で薄めたもの」と表現するより、「消毒用エタノールは、C2H5HOをH2Oで80%前後に稀釈(希釈)/きしゃくしたもの」といったほうが消毒の効き目がありそうに感じる

37 海市/かいしは、蜃気楼(しんきろう)の異称

39 色香/いろかなど とうの昔に 褪(あ)せましたよと 嘆く色香に 惑わされ 

42 四方/よもとは、あたり一帯、いたるところの意。用例:四方の嵐⇒あたりに吹く嵐、転じて、世間の風当(かぜあ)たり

44 政治家と 大マスコミと 無辜/むこの民 せめてグーチョキ パーみたいなら

ヨコの正解

1 「支度(仕度)/したくした? どうするの行くの? 行かないの?」 気が急くのなら お一人でどうぞ

4 灵/れい。大ヒント、「霊」の俗字です。ヒントというか、ほぼ、答え?

6 欠失(闕失)/けっしつとは、不可欠な物事を欠くこと

10 本人が 今際の際/いまわのきわに 「ご臨終 です」と言ったら 受けるだろうか

12 偉そうに そう言うお前の 美意識/びいしきは お前自身を 許しているんだ 

13 蝦蟇/がま仙人、四六(しろく)の蝦蟇蝦蟇の油、蝦蟇口(がまぐち)、蝦蟇口夜鷹(がまぐちよたか:大きな口を開けたときの森進一みたいな表情が妙に可愛い鳥です)

14 もともと熱帯~亜熱帯の海に生息していた豹紋蛸(ひょうもんだこ)が近年、神奈川や千葉の海でもたびたび目撃されている。体長10センチほどの小さな蛸だが、河豚(ふぐ)でお馴染みのテトロドトキシンという、解毒剤/げどくざいのない毒をもっているので要注意

16 ライトアップされた夜桜は夜目/よめにも鮮やかで、夜目が利かない人でも楽しめる

17 拾遺/しゅういとは、採用されても不思議じゃないのに漏れてしまったものを拾うこと。例:『拾遺和歌集』(平安中期の1005~1007年頃の成立)

19  追従/ついしょう。「あとに付き従う」というより、おもに「人にこびへつらう」という意味で使うときの読み。用例:追従笑い⇒相手の機嫌(きげん)を取るように笑うこと、また、そのような笑い

21 一頻り/ひとしきり 説教したかと 思ったら 今度は泣いて 誉(ほ)めだす三村(※) ※さまぁ~ずの三村マサカズさんです

23 「才能が 枯渇/こかつした」とか 年取って 言われるのって 理想的じゃない? 

25 追討使/ついとうしとは、賊などを征伐するために朝廷から派遣される使いのこと

27 投げれるが 人に当たれば 砕(くだ)け散る くらいの固さが 良い雪礫/ゆきつぶて

29 偃鼠/えんそというのは、要は土竜(もぐら)のことです。用例:偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず⇒土竜がいくら黄河の水を飲んだとて、満腹になったらそれ以上飲めない。つまり、人は欲深くならず、自分の分に満足しているのがよいということ

30 教説/きょうせつとは、哲学や思想などの学説のこと

32 改革は せずに現行(げんこう)を 踏襲/とうしゅうし 「次の世代に 託す」じゃ遅い

34 冬の夜、函館山山頂展望台から見る街の煌めき/きらめきは素晴らしい。なお、足元が滑りやすくなっておりますのでお気を付けください

37 燻(あぶ)った烏賊(いか)に、温(ぬる)めの燗/かん

38 上品な食卓に置かれた上品な楊枝入れ/ようじいれ。その楊枝で上品に歯をせせる

40 皮脂/ひしには肌を保護する役目があるので、石鹸をつけ垢すりでゴシゴシ洗うのはいかがなものかと

41 「東芝から委嘱/いしょくされた調査範囲は全力で調査した」と上田委員長

43 鎧武者/よろいむしゃが登場する祭りが、全国各地で開催されており、一般参加者を募集しているところもけっこうある

45 昔の杓文字/しゃもじは竹製や木製が当たり前だったが、今では白い合成樹脂製で表面がぶつぶつのタイプが一般的

46 むし歯によって歯にあいた穴を、歯医者さんは齲窩/うかといいます

47 荷物などが崩れないように紐やベルトなどで固く縛ることを固縛/こばくという