タテのカギ
1 軒は、屋根の延長上にあって壁より外に張り出した部分をいう。庇は、出入り口や窓の上に設けられた小さな屋根のこと
2 普段は借りてきた猫のように大人しい父が、夜逃げの時に獅子奮迅の働きを見せた。普段からその半分でも頑張っていたら夜逃げせずにすんだのにと母は言った
3 私の兄は目を細めることで、私の姉は目を見開くことで相手を威嚇します
4 女の人は、南瓜や甘藷が好き。あと、五穀米とか
5 幼児期⇒思春期⇒性成熟期⇒更年期⇒老年期
6 1月15日、試験まで余日なく追い込みにかかったところに合コンの誘い。心が一瞬動いたが、余日を期し、歯を食いしばって勉強を続ける
7 アメリカの南部では害獣の栗鼠を銃で撃ち、おいしくいただきます。イギリスでは、専門の肉屋さんで栗鼠の肉を買い、おいしくいただきます
8 玉兎は、月に兎が住むという伝説から月の異称。玄兎という異称もあって、こちらは、月に黒い兎が住むという伝説から。ちなみに「たまうさぎ」と読むと歌舞伎舞踊の演目になる
9 蝶も蝙蝠も、まっすぐ飛ばない
12 オスの腹部にある香嚢(こうのう)からムスクを分泌する麝香鹿はワシントン条約によって商取引が厳しく管理されているので、学術目的以外では天然ムスクの輸入はできない
14 そこらへんに生えている野生種の椿の標準和名は藪椿(本来はカタカナで表記)
16 親族。血縁関係にある集団のことですが、「しんぞく」ではない読みで
18 バラ色の未来はおろか、現実的な未来さえ夢想できないが、翌日の朝食に何を食べるかはわかっている
20 大相撲の本場所や地方巡業では、開場の朝8時と相撲終了後(本場所では18時ごろ、巡業では15時ごろ)の2回、櫓太鼓が鳴らされます
22 代々受け継いでいく家名を名跡という。武家の場合は、「武田」や「徳川」など名字がそれにあたる。芸能では落語の「林家正蔵」、歌舞伎の「市川團十郎」など、また、老舗の商家では山本海苔店の「山本德治郎」、宮本卯之助商店の「宮本卯之助」といった具合にフルネームが名跡となる
24 斎とは、身心を清めて神に仕えること、またその人。「大切に養育すること」の意味もあり、この場合は「傅」とも書く。例:「斎娘/傅娘」
26 嫁御、嫁御前、嫁御寮、花嫁御寮はいずれも嫁を敬った言い方
27 稲の葉や茎から汁を吸う浮塵子(白蝋虫)は、夏になると中国や東南アジアから気流に乗って襲来する。この浮塵子が、江戸時代の大飢饉の原因のひとつだとも考えられている
29 Googleの検索窓に「預貯金 インフレ」と入力すると次の検索候補が「目減り」と表示される
31 黄檗(黄蘗/黄柏)は、植物のキハダ(黄蘗/黄膚)の別称であり、また、キハダの樹皮の、生薬としての名前でもある
32 旧来のヘビーメタルファンからもアイドルオタクからも異端視されるBABYMETAL
34 『精選版 日本国語大辞典』(小学館)と『広辞苑』(岩波書店)によると黄葦毛は馬の毛色で、黄色を帯びた葦毛をいう
37 職場で上司の命令で働くのは労働。上司が引っ越すときに使役に駆り出されるのは強制労働
38 仏教では、正しい教えを多く聞き、心にとどめることを多聞という
40 鱶は鮫の別名。漢字のもともとの意味は、干した魚のこと。用例:鱶鰭の姿煮、鱶の湯引き(鱶の湯晒し)
42 骨と骨とをつないでいるのが靱帯、骨と骨格筋(骨を動かす筋肉)とをつないでいるのが腱
ヨコのカギ
1 歯が健康な人でなければ鯣を食えないが、薄くてやわらかい熨斗烏賊(伸し烏賊)なら歯の悪い人でも食べられる
5 鼻の穴に突っ込む目的以外で紙縒り(紙撚り/紙捻り)を作ったことがある人は、そう多くはない
8 擬古とは、おもに詩や散文において、古い時代の仕来りややり方を真似ること
10 「あれ、この土地、初めてだけど、前に来た……これって、既視感か」「あれ、そう言うお前を見たことがある、これも既視感……じゃなくお前、去年も一昨年も同じこと言ってたぞ」
11 スタッフ急募! 年齢、性別、氏素性、経歴は問いませんが、絶対裏切らない方を求めています
13 暖房には、エアコンや温風ヒーターのように空気を暖めるタイプと、遠赤外線ヒーターやハロゲンヒーターなど輻射熱がまわりの人体や壁などに当たって熱を発するタイプがある
15 八雲とは、幾重にも重なった雲のこと。また、素戔嗚尊の「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」の歌が三十一文字の最初のものであることから和歌のこと
16 暈とは、太陽や月などの発光体の周りにできる光の輪のこと。「かさ」とも読むが、音読みのほうを
17 「零れ話」を堅苦しい表現でいうと、「余話」「余聞」
18 婿取りとは、婿を家に迎えること
19 鍛冶屋を英語でいうとblacksmith
21 「花の中にだって向日葵もあれば、人目につかないところでひっそりと咲く月見草もある」(野村克也・談)。野村克也は月見草か。自己評価、高いな
23 おぎやはぎの矢作兼はかなりの乱杭歯だったが、ワイヤー矯正(目立たないセラミックブラケットを使用)で4年ほどかけて歯並びを整えた
25 塗装などの作業の際に、塗装面以外に塗料が付いたり傷つけたりしないようにシートやテープで覆うことを養生(マスキング)という
28 辣韭は、卵型の白い鱗茎を持つネギの仲間。甘酢漬けが一般的だが、「エシャレット」という商品名で売られている若採りのものは生食に適している。※タマネギの仲間の「エシャロット」とは別物
30 ヒーローの仮面を脱いで一匹のオスに戻った仮面ライダー
31 UR賃貸住宅(旧・公団住宅)は古い建物でも、お風呂に追い焚き機能の付いた物件が多い
33 土地の位置や形、面積、地番、所有関係などの情報も、それらの情報を記したものも地籍という
35 午下とは、昼下がりのこと
36 能では、台詞の朗唱を謡、演奏を囃子と言います
37 「暑気中り」を辞書で引くと「暑さ中り」とか「夏負け」が出てくる。「暑さ中り」を引くと「『暑気中り』に同じ」。で、「夏負け」を引くと、やっと「夏ばて」が出てくる
39 「時と所と位と三才相応の至善をよく分別して、 万古不易の中庸をおこなうを眼とす」(『翁問答』/中江藤樹)
41 霜除けの 菰巻きの木に 抱き付いて 股間をそっと 押し付けてみる
43 あらゆる化粧テクニックを駆使したのだが……
44 人が飼っている牛や馬、豚などは家畜、人が飼っている鶏や家鴨、鵞鳥などは家禽
45 玄雲とは、黒い雲のこと。
1 軒/のきは、屋根の延長上にあって壁より外に張り出した部分をいう。庇(ひさし)は、出入り口や窓の上に設けられた小さな屋根のこと
2 普段は借りてきた猫のように大人しい父が、夜逃げの時に獅子奮迅/ししふんじんの働きを見せた。普段からその半分でも頑張っていたら夜逃げせずにすんだのにと母は言った
3 私の兄は目を細めることで、私の姉は目を見開くことで相手を威嚇/いかくします
4 女の人は、南瓜(かぼちゃ)や甘藷/かんしょが好き。あと、五穀米とか
5 幼児期⇒思春期⇒性成熟期⇒更年期/こうねんき⇒老年期
6 1月15日、試験まで余日/よじつなく追い込みにかかったところに合コンの誘い。心が一瞬動いたが、余日を期し、歯を食いしばって勉強を続ける
7 アメリカの南部では害獣の栗鼠/りすを銃で撃ち、おいしくいただきます。イギリスでは、専門の肉屋さんで栗鼠の肉を買い、おいしくいただきます
8 玉兎/ぎょくとは、月に兎が住むという伝説から月の異称。玄兎(げんと)という異称もあって、こちらは、月に黒い兎が住むという伝説から。ちなみに「たまうさぎ」と読むと歌舞伎舞踊の演目になる
9 蝶(ちょう)も蝙蝠/こうもりも、まっすぐ飛ばない
12 オスの腹部にある香嚢(こうのう)からムスクを分泌する麝香鹿/じゃこうじかはワシントン条約によって商取引が厳しく管理されているので、学術目的以外では天然ムスクの輸入はできない
14 そこらへんに生えている野生種の椿の標準和名は藪椿/やぶつばき(本来はカタカナで表記)
16 親族/うから。血縁関係にある集団のことですが、「しんぞく」ではない読みで
18 バラ色の未来はおろか、現実的な未来さえ夢想/むそうできないが、翌日の朝食に何を食べるかはわかっている
20 大相撲の本場所や地方巡業では、開場の朝8時と相撲終了後(本場所では18時ごろ、巡業では15時ごろ)の2回、櫓太鼓/やぐらだいこが鳴らされます
22 代々受け継いでいく家名を名跡/みょうせきという。武家の場合は、「武田」や「徳川」など名字がそれにあたる。芸能では落語の「林家正蔵」、歌舞伎の「市川團十郎」など、また、老舗の商家では山本海苔店の「山本德治郎」、宮本卯之助商店の「宮本卯之助」といった具合にフルネームが名跡となる
24 斎/いつきとは、身心を清めて神に仕えること、またその人。「大切に養育すること」の意味もあり、この場合は「傅」とも書く。例:「斎娘/傅娘(いつきむすめ)」
26 嫁御(よめご)、嫁御前(よめごぜん)、嫁御寮/よめごりょう、花嫁御寮(はなよめごりょう)はいずれも嫁を敬った言い方
27 稲の葉や茎から汁を吸う浮塵子(白蝋虫)/うんかは、夏になると中国や東南アジアから気流に乗って襲来する。この浮塵子が、江戸時代の大飢饉の原因のひとつだとも考えられている
29 Googleの検索窓に「預貯金/よちょきん インフレ」と入力すると次の検索候補が「目減り(めべり)」と表示される
31 黄檗(黄蘗/黄柏)/おうばくは、植物のキハダ(黄蘗/黄膚)の別称であり、また、キハダの樹皮の、生薬としての名前でもある
32 旧来のヘビーメタルファンからもアイドルオタクからも異端視/いたんしされたBABYMETAL
34 『精選版 日本国語大辞典』(小学館)と『広辞苑』(岩波書店)によると黄葦毛/きあしげは馬の毛色で、黄色を帯びた葦毛をいう
37 職場で上司の命令で働くのは労働。上司が引っ越すときに使役/しえきに駆り出されるのは強制労働
38 仏教では、正しい教えを多く聞き、心にとどめることを多聞/たもんという
40 鱶/ふかは鮫(さめ)の別名。漢字のもともとの意味は、干した魚のこと。用例:鱶鰭(ふかひれ)の姿煮、鱶の湯引き(鱶の湯晒し)
42 骨と骨とをつないでいるのが靱帯(じんたい)、骨と骨格筋(骨を動かす筋肉)とをつないでいるのが腱/けん
1 歯が健康な人でなければ鯣(するめ)を食えないが、薄くてやわらかい熨斗烏賊(伸し烏賊)/のしいかなら歯の悪い人でも食べられる
5 鼻の穴に突っ込む目的以外で紙縒り(紙撚り/紙捻り)/こよりを作ったことがある人は、そう多くはない
8 擬古/ぎことは、おもに詩や散文において、古い時代の仕来りややり方を真似ること
10 「あれ、この土地、初めてだけど、前に来た……これって、既視感/きしかんか」「あれ、そう言うお前を見たことがある、これも既視感……じゃなくてお前、去年も一昨年も同じこと言ってたぞ」
11 スタッフ急募! 年齢、性別、氏素性/うじすじょう、経歴は問いませんが、絶対裏切らない方を求めています
13 暖房には、エアコンや温風ヒーターのように空気を暖めるタイプと、遠赤外線ヒーターやハロゲンヒーターなど輻射熱/ふくしゃねつがまわりの人体や壁などに当たって熱を発するタイプがある
15 八雲/やくもとは、幾重(いくえ)にも重なった雲のこと。また、素戔嗚尊※(すさのおのみこと)の「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」の歌が三十一文字の最初のものであることから和歌のこと ※『日本書紀』では素戔嗚尊や素戔男尊、『古事記』では建速(たけはや/たてはや)須佐之男命などと表記
16 暈/うんとは、太陽や月などの発光体の周りにできる光の輪のこと。「かさ」とも読むが、音読みのほうを
17 「零(こぼ)れ話」を堅苦しい表現でいうと、「余話(よわ)」「余聞/よぶん」
18 婿取り/むことりとは、婿を家に迎えること
19 鍛冶屋/かじやを英語でいうとblacksmith
21 「花の中にだって向日葵(ひまわり)もあれば、人目につかないところでひっそりと咲く月見草/つきみそうもある」(野村克也・談)。野村克也は月見草か。自己評価、高いな
23 おぎやはぎの矢作兼はかなりの乱杭歯/らんぐいばだったが、ワイヤー矯正(目立たないセラミックブラケットを使用)で4年ほどかけて歯並びを整えた
25 塗装などの作業の際に、塗装面以外を汚したり傷つけたりしないようにシートやテープで覆うことを養生/ようじょう(マスキング)という
28 辣韭/らっきょうは、卵型の白い鱗茎(りんけい)を持つネギの仲間。甘酢漬けが一般的だが、「エシャレット」という商品名で売られている若採りのものは生食に適している。※タマネギの仲間の「エシャロット」とは別物
30 ヒーローの仮面/かめんを脱いで一匹のオスに戻った仮面ライダー
31 UR賃貸住宅(旧・公団住宅)は古い建物でも、お風呂に追い焚き/おいだき機能の付いた物件が多い
33 土地の位置や形、面積、地番、所有関係などの情報も、それらの情報を記したものも地籍/ちせきという
35 午下/ごかとは、昼下がりのこと
36 能では、台詞(せりふ)の朗唱を謡/うたい、演奏を囃子(はやし)と言います
37 「暑気中り/しょきあたり」を辞書で引くと「暑さ中り」とか「夏負け」が出てくる。「暑さ中り」を引くと「『暑気中り』に同じ」。で、「夏負け」を引くと、やっと「夏ばて」が出てくる
39 「時と所と位と三才相応の至善をよく分別して、 万古不易/ばんこふえきの中庸をおこなうを眼とす」(『翁問答』/中江藤樹)
41 霜除け/しもよけの 菰(こも)巻きの木に 抱き付いて 股間をそっと 押し付けてみる
43 あらゆる化粧テクニックを駆使/くししたのだが……
44 人が飼っている牛や馬、豚などは家畜、人が飼っている鶏や家鴨(あひる)、鵞鳥(がちょう)などは家禽/かきん
45 玄雲/げんうんとは、黒い雲のこと。
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