タテのカギ
1 ノンフィクション番組でも、素材の取捨選択や並べる順番、BGMの使い方などによって作り手の作為をいくらでも加えられる
2 徳島特産の酢橘の大きさはピンポン玉くらい、大分特産の臭橙(香母酢)はテニスボール大
3 ♫雁字搦めの日々が♫(「Hopes Bright」by WHITE ASH)
4 ほうれん草は、昔と比べて栄養価も灰汁も激減しているが、旬の時期の採れたての国産ならそんなことはないらしい
5 茶を楽しむのが茶道で、香をたいて香りを楽しむ芸道が香道。その香道で用いる道具が香道具
6 造船において、船体が完成して進水したのちに、エンジン・各種機器から内装、救命胴衣などの備品まで、航行や操業に必要な装備を取り付けることを艤装、また取り付ける物も艤装と呼ぶ
7 唯識とは、大乗仏教の一学派、瑜伽行(ゆがぎょう)唯識学派の教説のひとつ。その奥義を窮めるために唐から天竺へと旅をしたのが玄奘三蔵
8 馬に乗って敵に体当たりするような戦い方もした戦国時代、悍馬(駻馬)こそ名馬であった
9 理外とは、常識的な考えから外れていること。理外の理とは、常識的な道理では説明のつかない道理
14 輿地=地球=全世界
16 「登山者も来ないような山の渓水はおいしいね」「あ、飲んだんですか……人が用を足すことはなくても、鳥や動物はね、糞をするわけで」
18 蜘蛛や蟻は踏まないように気を付けるのに、ゴキブリは容赦なく叩き潰す
20 案山子が怖くて野生の雀がやってられるか
21 見事な毛並の シーズー連れた ベリーショートの アウトサイダー
23 あの沖で 漁火揺れる 何釣れる? 海保の巡視の 船がぼつぼつ
24 甑とは、米などを蒸すために使われる、底に小さい穴がボツボツとあいた土器。他の土器で湯を沸かし、そこに重ねて使う。竹や木で作ったものは蒸籠、現代の、ステンレスやアルマイト製の鍋を重ねるタイプは単に蒸し器と呼ばれる
25 残り、余り、と書いて残余
27 蝟集とは、多くの物事が、ハリネズミの毛のように一か所に群がり集まっていること
29 天皇や皇族、国賓、政府高官などの護衛に付けられる兵を儀仗兵という
32 茎若布は若布の茎の部分、和布蕪(めかぶ)は若布の付け根のひだひだの部分
34 槍烏賊といったら、寒い季節の刺し身が絶品
36 思い慕うと書いて思慕
37 東京港野鳥公園では、野鳥だけでなく、干潟でカニやトビハゼが観察でき、また、来園者同士が「こんにちは」と挨拶を交わす光景が見られる
38 自信満々で1時間も持論を述べてから「駄弁を弄してすみません」なんて得意顔で言われても、謙遜してるなんて誰も思わないからな
39 友釣りに適した性質を持っているということで、かつては琵琶湖産の稚鮎が日本各地に放流されていたが、冷水病のリスクもあり、その割合は減ってきている
41 吐息、ため息、長嘆息
42 抉りは、千枚通しよりも短くて根元も太い道具で、大工仕事や革細工、草履や下駄の鼻緒をすげるのに使います
45 小さい螺子(捻子/捩子/螺旋)は、ナメたらあかんぜよ
ヨコのカギ
1 「流石だ」と おだててくれりゃあ やるのにさ どうして北風 吹かせたがるか
4 阿漕とは、無慈悲であくどいこと
7 「これが、昨年亡くなったお爺ちゃんが大事にしていた千利休の縁(所縁)の品です」というと、鑑定団の公開収録会場が、あたたかい空気に包まれた
10 件とは、例のという意味。「件の」の形で用いられる
11 言い訳が 空疎に響く 午前4時 純一だったら 打つ手はあるの?
12 医者も坊主も因果な商売
13 景気回復の一助となるよう、お金持ちのみなさんはじゃんじゃん無駄遣いしてください
15 道化芝居で世界を笑わせたMr.ビーンは、「50代の人間が子供じみたことをやるのが悲しくなってきた」と言って引退し、世界中のベテランコメディアンたちを憤らせた
17 鵞鳥は警戒心が強く、見知らぬ人が近づくと大声で鳴くので番犬代わりになる。ただ、非常に近所迷惑だ
19 この掃き溜めに鶴を遺棄しないこと。もし見つけたら110番します
20 「だったらさ 星の欠片を とってよ」と 試しに泣いたら 鼻で笑われ
22 鶯の 鳴き声真似る 猫必死 似てなきゃ食えない 小猫も同じ
24 山中の庵に孤座し、来し方行く末を思う
26 要石は、茨城県鹿島神宮の境内にある、地震を鎮めているとされる石、また、ある物事で重きをなす場所や人、はたまた、アーチ構造をした出入り口などの頂点にあるキーストーン、そしてまた、囲碁で相手の攻撃を分断している、取られてはいけない石
28 suspiciousは「猜疑心の強い~」、ambitiousは「野心的な~」、Sid Viciousはセックス・ピストルズの2代目ベーシスト
30 古い文庫なんかを読んでる時に見かける、1ミリくらいの虫が紙魚だと思っていたが、紙魚ではなくてチャタテムシとのこと。紙魚って、もっともっと大きいんだってさ(1センチ弱~1.7センチくらい)
31 決りとは、中がくぼむように削ること、また、おだてること
33 あらこんな 時間と席立ち 玄関で 30分また 話して辞去する
34 独裁国家ではない日本では、総理大臣を批判したり揶揄したりしても捕まらない
35 急須=茶出し=急焼
37 PCで 寝ずに働き 引退したら 左団扇で タブレットとか
40 冒涜の 基準も食も ジェンダーも 虹の色さえ 国で異なる
43 「たとえ画餅に帰したとしても、はなから諦めて何もしないよりはいい」と、何度言ったことか
44 つる草の茜の赤い根からは染料がとれ、その赤い色を茜、また茜色という
46 いいリーダーは、有事に本領を発揮し、平時にはスタッフの邪魔をしない
47 「お前らとはやってられん、やめさしてもらうわ」などと啖呵を切りましたけど、ごめん、うそうそ
48 「昨日ね」「どないしたんや」「うちの細がね」「君とこサイがおったんかいな」「そのサイとちゃうがな」zzzzzzzz、………ん、いけね、授業中なのに夢路を辿ってた
49 熱り。「ほとぼり」「ほてり(火照り)」とも読みますが、熱気、湯気の意味のほう。また、熱気を帯びるとか勢い込むという意味の「熱る」の名詞形
1 ノンフィクション番組でも、素材の取捨選択や並べる順番、BGMの使い方などによって作り手の作為/さくいをいくらでも加えられる
2 徳島特産の酢橘/すだちの大きさはピンポン玉くらい、大分特産の臭橙(香母酢:かぼす)はテニスボール大
3 ♫雁字搦め/がんじがらめの日々が♫(「Hopes Bright」by WHITE ASH)
4 ほうれん草は、昔と比べて栄養価も灰汁/あくも激減しているが、旬の時期の採れたての国産ならそんなことはないらしい
5 茶を楽しむのが茶道で、香(こう)をたいて香りを楽しむ芸道が香道(こうどう)。その香道で用いる道具が香道具/こうどうぐ
6 造船において、船体が完成して進水したのちに、エンジン・各種機器から内装、救命胴衣などの備品まで、航行や操業に必要な装備を取り付けることを艤装/ぎそう、また取り付ける物も艤装と呼ぶ
7 唯識/ゆいしきとは、大乗仏教の一学派、瑜伽行(ゆがぎょう)唯識学派の教説のひとつ。その奥義を窮(きわ)めるために唐(とう)から天竺(てんじく)へと旅をしたのが玄奘(げんじょう)三蔵
8 馬に乗って敵に体当たりするような戦い方もした戦国時代、悍馬(駻馬)/かんばこそ名馬であった
9 理外/りがいとは、常識的な考えから外れていること。理外の理とは、常識的な道理では説明のつかない道理
14 輿地/よち=地球=全世界
16 「登山者も来ないような山の渓水/けいすいはおいしいね」「あ、飲んだんですか……人が用を足すことはなくても、鳥や動物はね、糞をするわけで」
18 蜘蛛(くも)や蟻(あり)は踏まないように気を付けるのに、ゴキブリは容赦/ようしゃなく叩(たた)き潰(つぶ)す
20 案山子/かかしが怖くて野生の雀(すずめ)がやってられるか
21 見事な毛並/けなみの シーズー連れた ベリーショートの アウトサイダー
23 あの沖で 漁火/いさりび揺れる 何釣れる? 海保の巡視の 船がぼつぼつ
24 甑/こしきとは、米などを蒸すために使われる、底に小さい穴がボツボツとあいた土器。他の土器で湯を沸かし、そこに重ねて使う。竹や木で作ったものは蒸籠(せいろ/せいろう)、現代の、ステンレスやアルマイト製の鍋を重ねるタイプは単に蒸し器と呼ばれる
25 残り、余り、と書いて残余/ざんよ
27 蝟集/いしゅうとは、多くの物事が、ハリネズミの毛のように一か所に群がり集まっていること
29 天皇や皇族、国賓(こくひん)、政府高官などの護衛に付けられる兵を儀仗兵/ぎじょうへいという
32 茎若布/くきわかめは若布の茎の部分、和布蕪(めかぶ)は若布の付け根のひだひだの部分
34 槍烏賊/やりいかといったら、寒い季節の刺し身が絶品
36 思い慕うと書いて思慕/しぼ
37 東京港野鳥公園では、野鳥だけでなく、干潟/ひがたでカニやトビハゼが観察でき、また、来園者同士が「こんにちは」と挨拶を交わす光景が見られる
38 自信満々で1時間も持論を述べてから「駄弁/だべんを弄(ろう)してすみません」なんて得意顔で言われても、謙遜してるなんて誰も思わないからな
39 友釣りに適した性質を持っているということで、かつては琵琶湖産の稚鮎/ちあゆが日本各地に放流されていたが、冷水病のリスクもあり、その割合は減ってきている
41 吐息/といき、ため息、長嘆息(ちょうたんそく)
42 抉り(くじり)は、千枚通しよりも短くて根元も太い道具で、大工仕事や革細工、草履(ぞうり)や下駄(げた)の鼻緒(はなお)をすげるのに使います。また、 抉るの名詞形
45 小さい螺子(捻子/捩子/螺旋)/ねじは、ナメたらあかんぜよ
1 「流石/さすがだ」と おだててくれりゃあ やるのにさ どうして北風 吹かせたがるか
4 阿漕/あこぎとは、無慈悲であくどいこと
7 「これが、昨年亡くなったお爺ちゃんが大事にしていた千利休の縁(所縁)/ゆかりの品です」というと、なんでも鑑定団の公開収録会場が、あたたかい空気に包まれた
10 件/くだんとは、例のという意味。「件の」の形で用いられる
11 言い訳が 空疎/くうそに響く 午前4時 純一だったら 打つ手はあるの?
12 医者も坊主も因果/いんがな商売
13 景気回復の一助/いちじょとなるよう、お金持ちのみなさんはじゃんじゃん無駄遣いしてください
15 道化芝居/どうけしばいで世界を笑わせたMr.ビーンは、「50代の人間が子供じみたことをやるのが悲しくなってきた」と言って引退し、世界中のベテランコメディアンたちを憤(いきどお)らせた
17 鵞鳥/がちょうは警戒心が強く、見知らぬ人が近づくと大声で鳴くので番犬代わりになる。ただ、非常に近所迷惑だ
19 この掃(は)き溜(だ)めに鶴を遺棄/いきしないこと。もし見つけたら110番します
20 「だったらさ 星の欠片/かけらを とってよ」と 試しに泣いたら 鼻で笑われ
22 鶯/うぐいすの 鳴き声真似る 猫必死 似てなきゃ食えない 小猫も同じ
24 山中の庵(いおり)に孤座/こざし、来(※)し方行く末を思う ※「き」とも「こ」とも読む。使い分けに関しては『日本国語大辞典』(小学館)にそこそこ詳しい
26 要石/かなめいしは、茨城県鹿島神宮の境内にある、地震を鎮めているとされる石、また、ある物事で重きをなす場所や人、はたまた、アーチ構造をした出入り口などの頂点にあるキーストーン、そしてまた、囲碁で相手の攻撃を分断している、取られてはいけない石
28 suspiciousは「猜疑心/さいぎしんの強い~」、ambitiousは「野心的な~」、Sid Viciousはセックス・ピストルズの2代目ベーシスト
30 古い文庫なんかを読んでる時に見かける、1ミリくらいの虫が紙魚/しみだと思っていたが、紙魚ではなくてチャタテムシとのこと。紙魚って、もっともっと大きいんだってさ(1センチ弱~1.7センチくらい)
31 決り/しゃくりとは、中がくぼむように削ること、また、おだてること。動詞の決る(抉る/杓る/刳る)は、以上の意味に加え、「あごをしゃくる」「水をしゃくり出す」「釣り竿をしゃくる」などの表現にも用いられる。なお、「しゃっくり」や「しゃくりあげること」を意味する「しゃくり」は、噦り(吃逆)と書く
33 あらこんな 時間と席立ち 玄関で 30分また 話して辞去/じきょする
34 独裁国家ではない日本では、総理大臣を批判したり揶揄/やゆしたりしても捕まらない
35 急須(きゅうす)=茶出し=急焼/きびしょ
37 PCで 寝ずに働き 引退したら 左団扇/ひだりうちわで タブレットとか
40 冒涜/ぼうとくの 基準も食も ジェンダーも 虹の色さえ 国で異なる
43 「たとえ画餅/がべいに帰したとしても、はなから諦めて何もしないよりはいい」と、何度言ったことか。画餅に帰さないに越したことはないんだけどさ
44 つる草の茜/あかねの赤い根からは染料がとれ、その赤い色を茜、また茜色という
46 いいリーダーは、有事に本領を発揮し、平時/へいじにはスタッフの邪魔をしない
47 「お前らとはやってられん、やめさしてもらうわ」などと啖呵/たんかを切りましたけど、ごめん、うそうそ
48 「昨日ね」「どないしたんや」「うちの細(妻:さい)がね」「君とこサイがおったんかいな」「そのサイとちゃうがな」zzzzzzzz、………ん、いけね、授業中なのに夢路/ゆめじを辿ってた
49 熱り/いきり。「ほとぼり」「ほてり(火照り)」とも読みますが、熱気、湯気の意味のほう。また、熱気を帯びるとか勢い込むという意味の「熱る」の名詞形
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