タテのカギ
1 強記(彊記)とは、記憶力がいいこと、また、よく記憶すること。用例:博覧強記
2 半期の半分が四半期。日本では一般的に、4月~6月が第1四半期で7月~9月が第2四半期、10月~12月が第3四半期。1月~3月が第4四半期
3 至近とは、非常に距離が近いこと
4 16歳のときに高校を中退した車寅次郎は家を出て、香具師となった
5 基本的に絨毯は空を飛びません
6 昔の胚芽米はヌカ臭くて評判がいまいちだったが、今の胚芽米は胚芽を残しつつ白米みたいに精米してあって美味しい
7 フットボールアワーの後藤輝基は股下が短いがギターがうまい
8 湯屋には、銭湯という意味もあるし、寺社に参籠するときに斎戒沐浴するための建物の意味もある(この場合は「斎屋」とも書く)
9 花を栽培するのに畝(畦)を作る必要はないが、野菜を作るなら、たとえそれが家庭菜園でも畝立てをしたほうが何かと好都合だ
14 かつて富士山では、強力が背負子に自分の体重の2倍以上の重さの荷物をくくりつけて山小屋に運び上げていたが、今ではブルドーザーで荷揚げしている。これは、他の山と違って富士山が規則正しい地形をしており、ブル道(ブルドーザー専用道)が整備しやすかったため
16 子曰「温故而知新 可以為師矣」⇒温故知新。「温故而知新 可以為師矣」の書き下し文は、「故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし」が一般的(たぶん)。ほかに「温ねて」を「温めて」、「知る」を「知らば」、「師と為るべし」を「師為(た)るべし」などいくつかのバリエーションがある
18 禿げ茶瓶 毛が生えてたら 洗うのが 面倒だから 禿げでよかろう
20 海を見ると磯辺で白波が騒ぎ、岸際にまで迫った松原に建つ苫屋からは白い煙がたなびいている。この粗末な苫屋で、私は育ったのだ
21 会得とは、意味を十分に理解して自分のものとすること。体得とは、体験を通して会得すること
23 沈思する ヘボ見てみんなが こう思う 「下手の考え 休むに似たり」
24 合戦のときに兵士が駐屯する営舎や、平安時代に宮中を警固する衛士の詰所、また、城を持たない小大名や旗本の居所、郡代や代官の居所を陣屋という
26 相撲の捻り手で、相手の片腕を抱えて捻る技は腕捻り、相手の胸に頭をつけて捻り倒す技は「~ひねり」ではなく頭捻りという
27 暇(遑)乞い してる暇も あらばこそ 枚挙に暇が ないルルラララ
29 「出張先でのことは逐一、メールで報告するように」「いちいち報告するんですか?」「いちいちって君……」
32 昔:蔵浚えのチラシ/今:クリアランスセールのフライヤー
34 恍惚の「恍」は、うっとりしているさま、また、はっきりと見分けがたいさま。「惚」は、うっとりする、ほのか、ほれる、とぼける、ぼけるの意
37 二十四節気のひとつである処暑は、暑さがおちつくという意味で、太陽暦で8月23日頃
38 パートナーのいない、一人寝の寂しい寝室を空閨という。ちなみに閨は訓読みで「ねや」(「寝屋」とも書く)
40 酒や醤油などを口の狭い瓶などに入れるときに使うステンレスやアルマイトでできた器具は漏斗(じょうご)と言うことが多いが、同じ形状でも理科で使うガラス製のものは普通、漏斗という
41 墳墓とは、死者を埋葬した構造物の総称、墓。ちなみに墳墓の「墳」は土を盛り上げた墓、「墓」は土を盛り上げない平らな墓のこと
42 適切に 措置しましたと いうけれど お前にとっての 適切だろが
43 紆余とは、うねり曲がるの意。紆余曲折とは、曲がりくねること、また事情が込み入っていていろいろ変化すること。紆余には、うねり曲がるの意のほかに、ゆとりがあり伸び伸びしているの意もある
45 木偶とは木彫りの人形のこと
ヨコのカギ
1 会長側につくのか社長を支持するのか旗幟を鮮明にしろ言われたが、どっちに転んでもな……仲直りしてくれないかな
3 謝辞とは、感謝の言葉、また、お詫びの言葉
6 ヒガンバナ科の浜木綿は、多数の白い花を放射状につける。ヒントになるかどうか知らないが、長い葉が万年青に似ていることから別名を浜万年青という
10 余波。「なごり」とも読みますが、普通の読み方のほうで
11 亀手とはカメノテみたいな手ではなく、亀甲模様のようにひびの切れた手のこと
12 通常、板屋根には薄い板を用いるが、法隆寺金堂の裳階(もこし)の板屋根は、1~3センチの厚い板を互い違いに重ねる大和葺きと呼ばれる工法で作られている
13 和裁では、縫い目が一直線になり、また裏と表の目が均等になるように手縫いする技術が基本で、これを運針や並縫いといいます
15 江戸時代、魚河岸と芝居町、吉原を擁する日本橋は川柳で「一日に 三千両の 落ちどころ」と読まれるほど栄えていた
17 両足を前に投げ出して座ることを箕踞とか、箕座という。これは、穀類をあおってゴミを取り除くのに用いる農具の箕(どじょうすくいで使うザルみたいなものといったほうがわかりやすいか)が、両足を広げて前に投げ出した形に似ていることから
18 夫婦関係が破綻している場合、離婚してしまえば法律的なつながりはなくなるが、親子関係が破綻した場合でも、法的に親子の縁を切ることはできない
19 君のため 縦え(縦令/仮令)火の中 水の中 ぐらいの気持ち 持てたらいいのに
22 一言居士は、「一言抉る」という表現を、戒名などでおなじみの「居士」の語呂合わせで人名になぞらえたもの。『精選版 日本国語大辞典』(小学館)によると、1930年に刊行された「新時代用語辞典」に載っているらしい。たぶん、『時勢に後れぬ 新時代用語辞典』(長岡規矩雄・著/磯部甲陽堂/昭和5年)。1995年に大空社から「近代用語の辞典集成」(全41巻・別巻解説書1)の1冊として復刻されている
25 「的を射る」は、要点を的確に捉えるの意。「当を得る」は、道理にかなうの意
26 スコップと ツルハシで広げた 開墾地 1年ほっとくと 笹の根だらけ
28 ニキビの跡が色素沈着したからといって慌てず、沈着に対処しましょう
30 異図とは、謀反の企て、裏切りの心
31 綽綽とは、ゆったりとして焦らないさま。「綽然」「綽綽然」も同じ意味
33 日本では海鼠を酢の物などにして生食しますが、中国ではいったん干し海鼠にしてから水で戻して加熱調理するのが一般的です
35 ただれることを意味する糜爛の「糜」は、ただれるの他に、粥、つぶれた米粒の意味を持ち、薄い粥や、胃の中で粥状になった食物を糜粥という
36 高い技術を持つ日本の石工たちは、イースター島のモアイ像やアンコールワットなどの修復に携わっている
39 禅宗の法会で僧が、定められた席順を守らず勝手に座席につくことを胡乱座という
41 “玉(ぎょく)”“鉄砲” “ツメ”“ムラサキ”と 符牒(符丁/符帳)を使い 回転寿司で 通ぶってみる
42 蒼昊とは、青空、天のこと。「昊」は、天や大空、大きいさま、盛んなさまを意味し、人名としては「あきら」や「ひろし」「そら」「ひろ」「とお」などの読みがある
44 漆工芸には、漆で描いた絵に金粉や銀粉、色粉(いろふん)を蒔き付ける蒔絵、夜光貝やあわび貝から切り出した光る細片を漆が乾かないうちに貼りつける螺鈿のほか、沈金(ちんきん)や平文(ひょうもん)・平脱(へいだつ)、漆絵、彫漆(ちょうしつ)など様々な装飾技法がある
46 Yahoo!知恵袋 質問:時化が続けば、お肉屋さんは儲かりますか? 回答:お肉屋さんがどうなるかわかりませんが、少なくとも漁師さんは困ります
47 「一寸 matte kudasai …」「一寸振り向いてみただけの…」「一寸、一寸一寸」「一寸まって一寸まってお兄さん」
48 大島優子、百田夏菜子、彦摩呂に共通するチャームポイントは靨(笑窪)
49 夜寝ること、また夜の眠りを夜寝という
1 強記(彊記)/きょうきとは、記憶力がいいこと、また、よく記憶すること。用例:博覧強記(はくらんきょうき)⇒幅広くいろんな書物を読み、よく記憶していること
2 半期の半分が四半期/しはんき。日本では一般的に、4月~6月が第1四半期で7月~9月が第2四半期、10月~12月が第3四半期。1月~3月が第4四半期
3 至近/しきんとは、非常に距離が近いこと
4 16歳のときに高校を中退した車寅次郎は家を出て、香具師/やしとなった
5 基本的に絨毯/じゅうたんは空を飛びません
6 昔の胚芽/はいが米はヌカ臭くて評判がいまいちだったが、今の胚芽米は胚芽を残しつつ白米みたいに精米してあって美味しい
7 フットボールアワーの後藤輝基は股下/またしたが短いがギターがうまい
8 湯屋/ゆやには、銭湯という意味もあるし、寺社に参籠(さんろう:祈願するために寺社にこもること)するときに斎戒沐浴(さいかいもくよく)するための建物の意味もある(この場合は「斎屋」とも書く)
9 花を栽培するのに畝(畦)/うねを作る必要はないが、野菜を作るなら、たとえそれが家庭菜園でも畝立(うねた)てをしたほうが何かと好都合だ
14 かつて富士山では、強力(ごうりき)が背負子/しょいこ(キャリーボーン)に自分の体重の2倍以上の重さの荷物をくくりつけて山小屋に運び上げていたが、今ではブルドーザーで荷揚げしている。これは、他の山と違って富士山が規則正しい地形をしており、ブル道(ブルドーザー専用道)が整備しやすかったため
16 子曰(しいわく)「温故而知新 可以為師矣」⇒温故知新/おんこちしん。「温故而知新 可以為師矣」の書き下し文は、「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、以(も)って師と為(な)るべし」が一般的(たぶん)。ほかに「温ねて」を「温(あたた)めて」、「知る」を「知らば」、「師と為るべし」を「師為(た)るべし」などいくつかのバリエーションがある
18 禿げ茶瓶/はげちゃびん 毛が生えてたら 洗うのが 面倒だから 禿げでよかろう
20 海を見ると磯辺で白波が騒ぎ、岸際にまで迫った松原に建つ苫屋/とまやからは白い煙がたなびいている。この粗末な苫屋で、私は育ったのだ
21 会得/えとくとは、意味を十分に理解して自分のものとすること。体得(たいとく)とは、体験を通して会得すること
23 沈思/ちんしする ヘボ見てみんなが こう思う 「下手(へた)の考え 休むに似たり」
24 合戦(かっせん)のときに兵士が駐屯(ちゅうとん)する営舎や、平安時代に宮中を警固する衛士(えじ)の詰所、また、城を持たない小大名や旗本の居所(きょしょ)、郡代や代官の居所を陣屋/じんやという
26 相撲の捻(ひね)り手で、相手の片腕を抱えて捻る技は腕/かいな捻り、相手の胸に頭をつけて捻り倒す技は「~ひねり」ではなく頭捻(ずぶね)りという
27 暇(遑)/いとま乞(ご)い してる暇も あらばこそ 枚挙(まいきょ)に暇が ないルルラララ
29 「出張先でのことは逐一/ちくいち、メールで報告するように」「いちいち報告するんですか?」「いちいちって君……」
32 昔:蔵浚え/くらざらえのチラシ/今:クリアランスセールのフライヤー
34 恍惚/こうこつの「恍」は、うっとりしているさま、また、はっきりと見分けがたいさま。「惚」は、うっとりする、ほのか、ほれる、とぼける、ぼけるの意
37 二十四節気のひとつである処暑/しょしょは、暑さがおちつくという意味で、太陽暦で8月23日頃
38 パートナーのいない、一人寝の寂しい寝室を空閨/くうけいという。ちなみに閨は訓読みで「ねや」(「寝屋」とも書く)
40 酒や醤油などを口の狭い瓶などに入れるときに使うステンレスやアルマイトでできた器具は漏斗(じょうご)と言うことが多いが、同じ形状でも理科で使うガラス製のものは普通、漏斗/ろうとという
41 墳墓/ふんぼとは、死者を埋葬した構造物の総称、墓。ちなみに墳墓の「墳」は土を盛り上げた墓、「墓」は土を盛り上げない平らな墓のこと
42 適切に 措置/そちしましたと いうけれど お前にとっての 適切だろが
43 紆余/うよとは、うねり曲がるの意。紆余曲折(うよきょくせつ)とは、曲がりくねること、また事情が込み入っていていろいろ変化すること。紆余には、うねり曲がるの意のほかに、ゆとりがあり伸び伸びしているの意もある
45 木偶/でくとは木彫りの人形のこと
1 会長側につくのか社長を支持するのか旗幟/きしを鮮明にしろ言われたが、どっちに転んでもな……仲直りしてくれないかな
3 謝辞/しゃじとは、感謝の言葉、また、お詫びの言葉
6 ヒガンバナ科の浜木綿/はまゆうは、多数の白い花を放射状につける。ヒントになるかどうか知らないが、長い葉が万年青(おもと)に似ていることから別名を浜万年青(はまおもと)という
10 余波/よは。「なごり」とも読みますが、普通の読み方のほうで
11 亀手/きしゅとはカメノテみたいな手ではなく、亀甲模様のようにひびの切れた手のこと
12 通常、板屋根/いたやねには薄い板を用いるが、法隆寺金堂(こんどう)の裳階(もこし※)の板屋根は、1~3センチの厚い板を互い違いに重ねる大和葺(ぶ)きと呼ばれる工法で作られている ※別名、「雨打(雪打)」と書いて「ゆた」
13 和裁では、縫い目が一直線になり、また裏と表の目が均等になるように手縫いする技術が基本で、これを運針/うんしんや並縫(なみぬ)いといいます
15 江戸時代、魚河岸/うおがしと芝居町(しばいまち※)、吉原を擁する日本橋は川柳で「一日に 三千両の 落ちどころ」と読まれるほど栄えていた。ちなみに早朝は魚河岸で千両が動き、昼(朝から夕方)は芝居の経済効果が千両で、夜は吉原で千両ねちょねちょ ※歌舞伎などの芝居小屋や飲食店、興行関係者などの住居があった、今でいう日本橋人形町あたり
17 両足を前に投げ出して座ることを箕踞/ききょとか、箕座(きざ)という。これは、穀類をあおってゴミを取り除くのに用いる農具の箕(どじょうすくいで使うザルみたいなものといったほうがわかりやすいか)が、人が両足を広げて前に投げ出した形に似ていることから
18 夫婦関係が破綻/はたんしている場合、離婚してしまえば法律的なつながりはなくなるが、親子関係が破綻した場合でも、法的に親子の縁を切ることはできない
19 君のため 縦え(縦令/仮令)/たとえ火の中 水の中 ぐらいの気持ち 持てたらいいのに
22 一言居士/いちげんこじは、「一言抉(こじ)る※」という表現を、戒名などでおなじみの「居士」の語呂合わせで人名になぞらえたもの。『精選版 日本国語大辞典』(小学館)によると、1930年に刊行された「新時代用語辞典」に載っているらしい。たぶん、『時勢に後れぬ 新時代用語辞典』(長岡規矩雄・著/磯部甲陽堂/昭和5年)。1995年に大空社から「近代用語の辞典集成」(全41巻・別巻解説書1)の1冊として復刻されている ※「抉る」は、すき間に何かを差し込んでねじるとか、屈服させようとするとか、ひねくれた言い方をするとか、「こじつける」の意
25 「的/まとを射る」は、要点を的確に捉えるの意。「当を得る」は、道理にかなうの意
26 スコップと ツルハシで広げた 開墾地/かいこんち 1年ほっとくと 笹の根だらけ
28 ニキビの跡が色素沈着したからといって慌(あわ)てず、沈着/ちんちゃくに対処しましょう
30 異図/いととは、謀反(むほん)の企(くわだ)て、裏切りの心
31 綽綽/しゃくしゃくとは、ゆったりとして焦らないさま。「綽然(しゃくぜん)」「綽綽然(しゃくしゃくぜん)」も同じ意味
33 日本では海鼠/なまこを酢の物などにして生食(なましょく)しますが、中国ではいったん干し海鼠(ほしなまこ)にしてから水で戻して加熱調理するのが一般的です
35 ただれることを意味する糜爛/びらんの「糜」は、ただれるの他に、粥(かゆ)、つぶれた米粒の意味を持ち、薄い粥や、胃の中で粥状になった食物を糜粥(びじゅく)という
36 高い技術を持つ日本の石工/いしくたちは、イースター島のモアイ像やアンコールワットなどの修復に携(たずさ)わっている
39 禅宗の法会(ほうえ)で僧が、定められた席順を守らず勝手に座席につくことを胡乱座/うろんざという
41 “玉(ぎょく)”“鉄砲” “ツメ”“ムラサキ”と 符牒(符丁/符帳)/ふちょうを使い 回転寿司で 通ぶってみる
42 蒼昊/そうこうとは、青空、天のこと。「昊」は、天や大空、大きいさま、盛んなさまを意味し、人名としては「あきら」や「ひろし」「そら」「ひろ」「とお」などの読みがある
44 漆工芸には、漆で描いた絵に金粉や銀粉、色粉(いろふん)を蒔(ま)き付ける蒔絵(まきえ)、夜光貝(やこうがい)やあわび貝から切り出した光る細片を漆が乾かないうちに貼りつける螺鈿/らでんのほか、沈金(ちんきん)や平文(ひょうもん)・平脱(へいだつ)、漆絵、彫漆(ちょうしつ)など様々な装飾技法がある
46 Yahoo!知恵袋 質問:時化/しけが続けば、お肉屋さんは儲(もう)かりますか? 回答:お肉屋さんがどうなるかわかりませんが、少なくとも漁師さんは困ります
47 「一寸/ちょっと matte kudasai …」「一寸振り向いてみただけの…」「一寸、一寸一寸」「一寸まって一寸まってお兄さん」
48 大島優子、百田夏菜子、彦摩呂に共通するチャームポイントは靨(笑窪)/えくぼ
49 夜寝ること、また夜の眠りを夜寝/よいという
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